カラカネハナカミキリ
Gaurotes (Paragaurotes) doris doris Bates, 1884
体 長 8 〜 15mm
出現時期 5 〜 8月
セリ科の花上で交尾姿勢をとるカラカネハナカミキリのペア
松本市(北アルプス) 2008.7.20
里山から2000m級の山岳まで垂直分布の広い種で、長野県ではごく普通にみられるカミキリです。
上翅の色は青紫色から銅赤紫色までさまざまな個体変異があります。
セリ科、ノリウツギなど各種の花に集まります。寄主植物は各種広葉樹から針葉樹まで広範にわたり、メスは新らしい材からかなり腐朽したものまで産卵します。
オニグルミの切株に産卵するメス
北安曇郡白馬村 2017.5.17
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