カンボウトラカミキリ
Rhabdoclytus acutivittis inscriptus (Bates,1884)
体 長 12 〜 18.5mm
出現時期 5 〜 8月
オオカメノキに訪花したカンボウトラカミキリのオス
北安曇郡小谷村 2019.6.13
トラカミキリとは思えない繊細な美しさをもったカミキリです。背面は灰色から橙黄色まで変異があります。
春先はナシやズミ、夏期はショウマ類やセリ科の花などによく訪れます。
薪の集積場所での観察では、メスは他のトラカミキリ類が入らないような材と材の狭い隙間に潜り込むことが多く、入念に産卵場所を探しています。
寄主植物はミズナラやブナ、カエデ類などです。
薪材に飛来したメス
松本市 2018.7.01(以下同じ)
産卵中のメス
一覧に戻る
|