カッコウメダカカミキリ
Stenhomalus cleroides Bates,1873
体 長 5.5 〜 8mm
出現時期 5 〜 9月
アケビの蔓上を歩くカッコウメダカカミキリ
松本市 2009.6.13
名前のとおり突き出た大きな複眼はなんとも言えない愛嬌を感じさせます。
主なホストのアケビは長野県にも多い植物ですが、なかなか出会うことができないカミキリでした。というよりあまり真剣に探したことがなかったというのが正直なところです。
以前の職場はすぐ横に大きな川があり、河川敷のニセアカシアの林にはアケビがわずかですが自生しています。昼休み、河川敷をぶらぶらしながらアケビの蔓を見て回っていると、蔓上を小さな虫が歩いています。初めて見るカッコウメダカカミキリの姿でした。
1頭いればまだいるはず、と蔓のすみずみまで探してみますが、この日はこの1頭だけの発見に終わってしまいました。
静止すると触覚を平行に前に突き出す独特の姿勢をとる
松本市 2009.6.08
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