カッコウカミキリ
Miccolamia (Miccolamia) cleroides Bates,1884
体 長 3.5 〜 5mm
出現時期 6 〜 10月
ブドウ類の枯れ蔓を歩くカッコウカミキリ
茅野市(八ヶ岳山麓) 2006.9.28(以下同じ)
サルナシやツルウメモドキなどを寄主植物にする小型種で、10月まで見られるカミキリです。
カッコウの名前はカッコウムシの仲間に似ていることが由来ではないかと思われます。
写真の個体は、八ヶ岳山麓にコブヤハズカミキリ類を求めてヤマブドウなどの枯葉をチェックしていて発見したものです。とにかく小さいカミキリで、見つけたときはアリモドキカッコウムシがこんな時期にいるのか、と思いながらルーペで確認し本種であることが分かりました。
枯れ蔓で静止する
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