ジュウジクロカミキリ
Clytosemia pulchra Bates,1884 


  体  長     5 〜 7mm

  出現時期     5 〜 7月


オニグルミの枯れ枝下面で静止するジュウジクロカミキリ
松本市(美ヶ原山系) 2007.6.26(以下同じ)

 各種の広葉樹を寄主植物にする種ですが、松本地方ではオニグルミやサワグルミの細い枯れ枝で発見することが多いカミキリです。
 同じ環境には、よく似たフタオビアラゲカミキリがいますが、上翅後方にある太い黒帯が中央で途切れないこと、基部に一対の黒い突起があることで区別できます。
 フタモンアラゲカミキリ、フタオビアラゲカミキリに比べると数の少ないカミキリです。


背面から


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