ホソツツリンゴカミキリ
Oberea (Oberea) nigriventris Bates,1873 


  体  長    9 〜 18mm

  出現時期    7 〜 8月


イケマ蔓上のホソツツリンゴカミキリ
松本市 2007.8.01(次も同じ)

 リンゴカミキリの中では最も体が細く、ユニークな体形をしたカミキリです。
 長野県では主にイケマを寄主植物にし、山地のイケマ自生地では普通に見られます。成虫は茎や葉を後食し、茎の場合は螺旋状に食痕や産卵痕を残すため、このカミキリを探す手がかりになります。


イケマの葉裏で静止する


後食痕(イケマ)
下伊那郡大鹿村 2014.7.30


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