ホソハナカミキリ
Leptostrangalia hosohana (Ohbayashi,1952) 


  体  長     7 〜 10mm

  出現時期     6 〜 8月


ノリウツギの花に飛来したホソハナカミキリ
松本市(美ヶ原山系) 2006.7.30

 サワフタギ、タンナサワフタギ、オオバヤナギなどを寄主植物にする種で、日陰や半日陰に咲いているノリウツギやショウマ類の花上で見られます。
  ミヤマホソハナカミキリなどとも似ていますが、より小型でオスでは腹部末端節だけが露出します。正確には触覚や腹節の色などで識別しますが、雌雄によってそれぞれ異なるなど、野外で見分けるのは難しいカミキリです。


一覧に戻る