ホクチチビハナカミキリ
Alosterna tabacicolor (De Geer,1775) 


  体  長     6 〜 9mm

  出現時期     7 〜 8月


ショウマ類の花で採食するホクチチビハナカミキリ
松本市(北アルプス) 2008.8.10

 チビハナカミキリによく似た種で、私は、北アルプスでは1700m以上の比較的標高の高い場所でしか見たことがありません。
 チビハナカミキリとは、上翅の色が赤褐色、腹部先端部が赤褐色(チビハナは黒)、前胸のくびれが大きいことなどで区別できますが、黒化する個体もあり野外で識別するのは難しい種です。カエデ類やニレ類を寄主植物にしています。


全体が黒っぽい個体
松本市(北アルプス) 2008.7.20


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