ヒゲナガヒメルリカミキリ
Praolia citrinipes citrinipes Bates,1884
体 長 5.3 〜 7.3mm
出現時期 5 〜 7月
ダンコウバイの葉裏で後食中のヒゲナガヒメルリカミキリ
北安曇郡小谷村 2015.5.21(以下同じ)
小谷村の林道を散策しているとダンコウバイの葉にカミキリらしき食痕を見つけました。ダンコウバイを後食するヒメリンゴカミキリとは違う形状です。この日は後食の主を発見できませんでしたが、翌日さらに範囲を広げ探し歩いたところ、本種と出合うことができました。
長野県では少ない種で、南部と北部の小谷村で生息が確認されています。日中気温が上がってくると食樹の周辺をフワフワと飛翔します。
県内ではクスノキ科のダンコウバイやアブラチャン、シロモジを寄主植物にしています。
同 上
側面から
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