ヒゲナガカミキリ
Monochamus (Monochamus) grandis Waterhouse,1881 


  体  長    26 〜 49mm

  出現時期     7 〜 10月


ウラジロモミの伐採木に飛来したヒゲナガカミキリのオス
松本市(美ヶ原山系) 2017.8.03(次も同じ)

  主に1000m以上の山麓に生息する夜行性の普通種です。ツガ、モミ、トウヒ、カラマツなどの針葉樹を寄主植物にしています。
  体長の個体差が大きく、上翅はオスで黒色、メスは不規則な白班がありますが、小型のオスは白班の出る個体もいます。オスの触角は長いもので15pにも達します。
  日中は発生木や周辺の物陰に潜み、暗くなると活動を開始します。特に伐採された新しい大径木の幹では、下面に隠れていたものが突然姿を現したり、ブーンという大きな羽音とともに飛来が相次ぐなど、大型種ゆえにその様子は壮観です。
 


材の下面に静止する大型のオスと小型のオス


ツガ材を歩くメス
松本市(北アルプス山麓) 2007.8.16


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