ヒゲジロハナカミキリ
Japanostrangalia dentatipennis Pic,1901
体 長 10 〜 14mm
出現時期 6 〜 8月
クリの花で採食するヒゲジロハナカミキリ
木曽郡木曽町 2015.7.02(次も同じ)
長野県では各地に見られますが、個体数はさほど多くありません。
上翅は光沢があり、翅端は内外角ともに鋭く尖ります。触覚第9〜10節と第11節の基部が白くなりますが、稀に全体が黒くなるものもあるようです。
メスはホオノキやズミなどのかなり腐朽した材に産卵するため、地上すれすれに飛びながら産卵木を探したり、ときには地面を忙しく歩く様子が観察されます。
腹 面
地上を歩くメス
松本市(北アルプス山麓) 2018.7.02
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