ヘリグロリンゴカミキリ
Nupserha marginella (Bates,1873) 


  体  長    7.5 〜 13mm

  出現時期     5 〜 8月


セリ科植物の葉裏で静止するヘリグロリンゴカミキリ
松本市 2008.7.27(以下同じ)

 山地の林道脇や草原、河原の草地を歩くと、ふわっと1pほどの黄色い虫が飛び出すことがあります。すぐに近くの草の葉裏に降り立ち、近づくとまた飛び出して同じことを繰り返します。
 ヘリグロリンゴカミキリはアザミやヒヨドリバナ、ヨモギなどを寄主植物にし、成虫もこれらの草本を後食します。かなり敏感で撮影者泣かせのカミキリです。


背面から


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