ヘリグロアオカミキリ
Saperda (Lopezcolonia) interrupta Gebler,1825
体 長 9 〜 12mm
出現時期 6 〜 8月
後食のためハルニレに飛来したヘリグロアオカミキリ
南佐久郡川上村 2008.6.18
アカマツやツガ、モミなどの針葉樹を寄主植物にする美麗種です。松本地方では土場の針葉樹材などで稀に見かけるカミキリです。
比較的個体数が多い川上村を訪れてみました。ここではハルニレを後食するため、条件のよい場所でひたすら飛来を待ちます。
しかし、ヒゲナガシラホシカミキリが時々飛来するものの、本種はなかなか姿を現しません。業を煮やして他のハルニレの葉を下から見上げながら探しはじめたところ、3mほどの高さの葉裏にようやく1頭を発見することができました。
材上で交尾するペア
松本市 2015.6.17
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