ハセガワトラカミキリ
Teratoclytus plavilstshikovi Zaitzev,1937 


  体  長    7 〜 15mm

  出現時期    6 〜 8月


ヤマブドウの枯れ蔓を降りてくるハセガワトラカミキリのオス
南佐久郡南相木村 2013.6.19

 ヤマブドウを寄主植物にする種で、トラカミキリ族の中では触覚が最も長く、第6節に白色毛を密生させています。その目立つ触覚を細かく振るわせ、忙しく枯れ蔓を歩き回ります。
 かつては数こそ少ないものの県内各地で見られたようですが、ここ数十年の間に激減してしまったカミキリです。


交尾中のペア
南佐久郡南相木村 2014.6.19


一覧に戻る