ハネビロハナカミキリ
Leptura latipennis (Matsushita,1933)
体 長 15 〜 21mm
出現時期 6 〜 8月
ガマズミの花で採食するハネビロハナカミキリ
安曇野市 2006.6.17
松本地方では低地から山地にかけて普通に見られるカミキリです。ガマズミやノリウツギなどの花によく集まります。上翅の基部や会合線付近が黒ずむなどの個体変異があります。
ツマグロハナカミキリと混同しやすい種ですが、上翅は翅端にかけてあまり狭まらないこと、前胸の色がくすんだ金色(ツマグロハナは黒色)であることなどで区別できます。各種広葉樹を寄主植物にしています。
カエデ材に産卵するメス
松本市 2012.6.29
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