ハイイロツツクビカミキリ
Cylindilla grisescens Bates,1884 


  体  長    5 〜 7mm

  出現時期    6 〜 10月


翅端を上げたハイイロツツクビカミキリ
松本市 2006.8.20

 6月から出現しますが、秋に見かけることの多いカミキリです。
 近づいたり、枝に触れたりすると、翅端を上げる独特の姿勢をとります。翅端近くに白色帯があり、折れた小枝のようにも見えることから、コブスジサビカミキリのように枝に擬態しようとしているのかもしれません。
 寄主植物はサワグルミ、クマシデ、アケビなどの広葉樹です。


ソダの枝上で静止する
東筑摩郡山形村 2007.6.17


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