ゴマダラモモブトカミキリ
Leiopus stillatus (Bates,1884) 


  体  長    7.5 〜 11mm

  出現時期     5 〜 8月


オニグルミの伐採木で静止するゴマダラモモブトカミキリのオス
北安曇郡小谷村 2014.6.15

 長野県では山地の伐採木やブナの部分枯死した枝などで普通に見られるカミキリです。上翅の黒点斑に個体変異があります。
 標高1000m以上のブナ帯で見ることが多く、高原のシラカバやミズナラの伐採木にメスが産卵のため飛来しているのをよく目にします。各種広葉樹、カラマツ、モミを寄主植物にしています。


材場で交尾するペア
松本市 2008.8.06
   


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