ドウボソカミキリ
Pseudocalamobius japonicus (Bates,1873) 


  体  長     7 〜 11mm

  出現時期     5 〜 7月


ミズキの枯れ枝で静止するドウボソカミキリ
長野市 2007.6.16

 非常に体が細長く、触覚も糸状で特異な形態をしたカミキリです。個体数は少なくないと思いますが、なかなか発見しにくい種です。
 アジサイ類やツルアジサイの樹皮を後食すると言われているので、意図して探すのですが見つけ出した試しがありません。
 出会ったのは他のカミキリを探索中のことで、上の写真の個体はクモノスモンサビカミキリをミズキの枯れ枝で探していたところ見つけたものです。アジサイ類やツルウメモドキなどを寄主植物にしています。


側面から
木曽郡木曽町 2007.6.03


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