アトモンサビカミキリ
Pterolophia (Pterolophia) granulata (Motschulsky,1866)
体 長 7 〜 10mm
出現時期 5 〜 10月
タラノキの枯れ木で交尾姿勢をとるアトモンサビカミキリのペア
松本市 2020.5.18
長野県ではごく普通に見られる種で、河川沿いの林や里山の伐採木、ソダなどで発見できるカミキリです。上翅後方にある不明瞭な白紋は中央付近で次第に細くなり、左右が普通つながらないことで類似種と区別できます。
小さくて地味なうえ動作は極めて緩慢、この仲間が繁栄している秘密が何なのか興味をそそられます。各種広葉樹と針葉樹にも寄生します。
静止姿勢
安曇野市 2006.6.11
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