アトジロサビカミキリ
Pterolophia (Pterolophia) zonata (Bates,1873)
体 長 7 〜 11mm
出現時期 5 〜 8月
ソダの樹皮を後食するアトジロサビカミキリ
安曇野市 2006.6.11
長野県産のサビカミキリ属のなかでは最も普通に見られる種で、広葉樹だけでなく針葉樹にも寄生し、その樹皮や枯葉を後食します。
ヒメナガサビカミキリに若干似ていますが、体が黒っぽく、白い帯も境界がはっきりしているので区別できます。
また、稀な種であるクリサビカミキリと酷似しますが、翅端外角が尖る(クリサビは丸い)ことで概ね区別できます。
リンゴ伐採枝で交尾するペア
安曇野市 2007.7.22
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