アカイロニセハムシハナカミキリ
Lemula nishimurai Seki, 1944 


  体  長     6 〜 9mm

  出現時期     5 〜 7月


ズミに訪花したアカイロニセハムシハナカミキリ
松本市(美ヶ原山系) 2018.5.12(次も同じ)

 よく似たピックニセハムシハナカミキリに比べずっと数の少ないカミキリです。
 長野県では5月上旬に現れ、ズミの花によく集まります。寄主植物はよく分かっていませんが、ヌルデやミズキにメスが集まるのが観察されています。下2枚目のメスはサワシバの立枯れに何度も飛来し、樹皮のすき間に産卵していました。


腹面は全体が黒、上翅の毛は黄色


サワシバの立枯れ木で産卵場所を求めて歩くメス
伊那市 2018.6.03


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