タイロットエンド・カバー(ブーツ) 交換   2004年10月04日


タイロットエンドのカバー(ブーツ)左右両方ともグリス漏れ出してきていたので今回交換した。
本当はエンドASSY交換したかったのだがトーが狂うのが嫌で(本当は金掛かるので)カバーだけの交換ダ〜!
最近段差を超える時の「ガッギィ!ギッジィ!」異音もココが原因だと判断しているのだが・・・
発注部品
MB616023×2 千円チョット
あと割ピンも要るが予備があったので今回は発注しなかった。(ホームセンターにも売ってます)
ナットは再使用。
まずはジャッキアップしてタイヤを外す。
割ピンを取り外してボルトを緩める(ボルトは外さない)
今回はタイロットエンド・プーラーが有ったのでコレを使ったが 無ければダブルハンマーでも可能(ハンマー使いのワタシはこっちの方が得意)
バッキィ!っと言う轟音とともに分離完了!
バッキィ!と外れたらボルトを外してカバー(ブーツ)をプライヤーでムシリ取って 矢印の金具もムシリ取っておく(かなりの力で引っ付いているので手元に注意して)結合部には液体シーラーが塗ってあった。
上の金具が外れたら古いグリスを拭き取って綺麗にして可動部がチャンと動いているかチェックして問題なければグリスを盛りつける。
新しいブーツを被せてウォーターポンププライヤー等を2本使ってブーツ部を傷つけないようにして金具を押し込んでいく(かなり はめ込みにくいので慎重に)

※はめ込み部にシーラーが塗ってあったので組み付け時にシーラーを塗っておいた。
はめ込めたらボルトで固定し割りピンを入れて手で動かしてみてスムーズに動き 破れてグリス漏れが無いか確認して終了!
作業自体は簡単簡単!ジャッキアップの方がめんどくさい。あと手が真っ黒になるのが嫌だ!


サテサテ早速試運転ダ〜!

ウソみたいな話だが例の異音は完全にしなくなった。
ヤッパリ予想通りココから発生していたようだ。

※冒頭にも書いた左前の金属的な異音の原因も究明できた!
この前 代行車検受けた時に左前のステアのブーツを交換したのだが その時 修理に出した業者がタイロットエンド取付のナットを斜めに強引にねじ込んでいてガタが出ていたようだ。
タブンめんどくさいのでインパクトで一気に斜めに締めたんやろ〜けど・・・
御陰で今回ネジが斜めにしか締まらず修正するハメにコレやから人任せは怖いんや〜
ロクでもないのがおるな〜・・・