ジャバロフスク秘密工場

むむむ、よくここが判ったな。
まあ、良い。冥土の土産に良いものを見せてやろう。

と、いうわけで、アイコン掲示板スクリプトの公開なのだだだ。
追々解説等も準備する予定なのだが、面倒くさいし とりあえず、0113番地の現状を公開なのだ。

幻の不凍港掲示板では、2つの外部JavaScriptファイルを読み込んでいる。
btdata.jsとbtfunc.jsがそうだ。
読み込みのために<BODY>の記入欄にイタズラをしている。
そう、こんな具合に・・・

自分で用意した外部スクリプトを呼び出すには、このSRCオプションを変更すれば良い。
ちなみに、<BODY>欄の内容には改行を入れても無視される。
一度設定しても改築に入りなおすと一行に連なって出てくるので見づらい。
面倒くさいので説明しないが、この場合特に問題にならないが、他の場所では色々と・・・。

それぞれのファイルの内容は以下の通りだ。
btdata.js(主にURLの指定)

きちんと整形されていないのは・・・、まあ、ご愛嬌だ。
こちらの内容さえ変更して自前のサーバに設置すれば、0113番地と同じ形式の掲示板を
好みの画像ファイルで運用できる。
余談だが便宜的に上段の画像をバナー(Bnr)、下段の画像をイメージ(Img)としてある。
頭にSpが付いている配列がセレクタの内容になる。URLを丸ごと記入する形式だ。
付いていない方がデフォルトで、上の記事から順繰りで割り振られる。
こちらは同じ場所にまとめて置くことが前提で、共通部分を〜〜Rtで指定する。
あと、配列の最後の要素の後ろにまでカンマを付けるとエラーになるので要注意。

btfunc.js(主に関数の定義)

互換性を確保するために、少々回りくどい書き方をしている部分がある。
IEかネスケかで連想配列の挙動が微妙に怪しいのが痛いな。
どちらかに限定できれば楽ではあるが、仕方が無い。
このファイルは掲示板の体裁を変えない限り、特に変更する必要が無いだろう。
ちなみに、チェックを一つ省略してあるので、意図しない挙動をすることが有るが、
イタズラなどしないように・・・もっとも、ここから生きて帰れればの話だが・・・。

さて、こうして定義した関数を呼び出すため、以下の三つの欄にスクリプトを仕込んでいる。
名前の色:
時間の色:
罫線の色:
ここで注意して欲しいのは、敢えてスクリプトをコメントアウトしていないこと。
改行コードが入らないと、スクリプトとして認識されないためにこうしている。
なお、これらの欄にシングルクォートを入れると、再改築の際に面倒が起きるので要注意だ。

最後に、btfunc.jsで定義している主な関数について説明しよう。

Wrtで始まる名の関数は、HTMLのタグを書き出すためのものだ。
この関数によって、デフォルト画像を順繰りに変えることも出来るし、
やたら長くなるセレクタのソースを狭い記入欄にチマチマ書かずに済む。

AddもしくはSetで始まる関数は、イベントハンドラ用だ。
WrtInp関数で書き出された二つのセレクタにはSetBnrURL関数とSetImgURL関数が仕込まれており、
セレクタを動かすたびに画像URL欄を書き換える。
サブミットボタンが押されると、AddScript関数が呼び出され、URL欄のどちらかが空欄でないなら、
コメント欄にChgで始まる関数を付加してからCGIに渡す。

Chgで始まる関数が記事本文の欄に含まれ、その部分が解釈される時に呼び出されることで、
その直前ともう一つ前の画像(ImgとBnr)のソースを摩り替えることが出来る。

Chgで始まる関数と現在未使用のSpで始まる関数は、コメント欄に直接書き込んで呼び出せる。
しかし、その際、<SCRIPT>と</SCRIPT>の間に改行が入ると勝手に<BR>が付加されてエラーに
なってしまうので要注意。
もちろん一行に収める以上、コメントアウトも出来ない。

・・・・・・。
さて、もう、このくらいで十分だろう。
これだけ、東側ジャバスク陣営の秘密を知ったからには、
生きて帰れるなどとは思わないことだ。