==== PC Q&A ===========================================================

    ☆☆☆  「何でも質問、パソコンQ&A」 第14号  ☆☆☆    

=============================================1999年10月15日号===

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今号の内容

1.    挨拶

2.    解答

1)チェックボックスの文字化けについて

2)画面の文字化けについて

3.    コラム「バックアップの奨め」Vol-2

4.    お知らせ

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皆さんこんにちは。

読者数が500名を突破しました。大変有り難うございます。

 

ただ今質問を募集中です。どんな事でも結構です、お気軽に質問をお寄せ下さい。

本誌のような読者参加型メルマガの場合、皆さんからのお便りが命なのです。感想やご要望など、お気軽にお寄せ下さい。

 

さて今回は質問編です。

 

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Q5−1

 

教えて下さい.
最近知り合いから中古のパソコンを購入しました.Gateway のGP6をベースとしています.
それが,全てのチェックボックス(四角にレ点,
に・)が変な形をしていて,チェックの有無が分かりにくい状態です.

チェックボックス以外の不具合としては(特に不具合ではありませんが),アイコン化ボタンが0,最大化ボタンが1または2,のように数字になっています.
また,上矢印,下矢印(画面の右端にある)が数字になっている場合もあります.

何かソフトをインストールしていたため,そのように変化しているのか不明です.
何とも使いにくいため,本へ戻す方法(簡単な設定の方法)があったら教えて下さい.

ペンネーム パソコン初心者さん

 

A5−1

 

今回の質問は2件とも文字化けに関するものです。

Q5−2への解答も別途用意しますが、文字化け全般に関してはこちらにまとめて書きますので、参考にして下さい。

 

実は文字化けというトラブルは、奥の深いものです。

今回のケースとは異なりますが、メール等、通信において発生する場合は、相手の環境も影響してきますから、厄介なものがあります。

また、その様なケースと、この質問のようにアプリケーションでの発生は別に考えて下さい。

 

メールの文字化けの場合、その殆どは文字コードの違いから発生するようです。

しかしアプリケーションでの文字化けは、OSも含めてシステムの悪戯としか言い様がないのですが、希にあることです。私自身にも経験があります。

 

私の場合と同じ原因かどうかは、発生の原因と考えられるようなことが、何も触れられていませんので何とも言えませんが、その際のケースを元に考えてみたいと思います。

 

まず原因ですが、

1.    レジストリの異常。

この場合充分な知識をお持ちでなければ、対処は大変難しいと思います。

以前にも紹介しました、Norton Utilities 4.0 (9800円  シマンテック)

等のご利用をお勧めします。

 

2.    フォントのインストール。

 

私の場合はこれに該当するようですが、毛筆系の和文フォントをインストールしたところ、あるアプリケーションのメニューやダイアログボックスの表示フォントがそれに置き換えられ、それは何とも和風の香り漂う不思議な雰囲気を醸し出していました(笑)。

 

普通のWindowsアプリケーションの場合、アプリ内での様々な表示フォントは、標準でインストールされているMS明朝などを使用するような設定になっているようです。

しかし、新たにインストールされたフォントに置き換えられる仕様(と言うか私に言わせれば不具合です)のソフトもあるようです。このようなソフトは最近は見かけなくなりましたが、比較的古いソフトに多いように感じます。

 

この場合、新たに明朝系のフォントをインストールすることによって解決しました。ペンネーム パソコン初心者さんも試してみて下さい。

 

もしそれでも解決しない場合、原因は別にある、という事でしょうが、現在の私には判りません。

 

その場合、OSも含めて再インストールするというのも1つの選択肢になるでしょう。

 

その場合厄介なのが著作権です。

ご質問には、知人から譲り受けたとありますが、ソフトの使用権は譲渡できるでしょうか?

ソフト会社によって若干の違いがありますが、大体はそのソフトを買った人の1代のPCでの使用だけを認める、と言うのが普通です。

ソフトも含めて譲り受けたのであれば、権利を侵害している事になりますので、ご自分で買い直す必要があるかも知れません。お使いのソフトのメーカーに問い合わせて下さい。

 

著作権の侵害には充分気を付けて下さい。

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Q5−2

 

電源を入れると、ウイルスチェックの文字がズラズラと出ていたのですが、いつからか、この文字が 化けるようになりました。
青い画面のエラーも化けています。
スッキリ 日本語表示させる方法をお願い致します。

 

ペンネーム Halukagoさん

 

A5−2

 

この場合の原因と思われるヒントは、“青い画面”です。

この“青い画面”と言うのは、Windowsがシステムエラーによって正常に機能しなくなった際表示される“ブルースクリーン”と恐れられているものと思われます。

こうなったら再起動するしか方法はありません。

 

で、このブルースクリーンですが、これはWindowsの画面ではなくDOSモードの画面です。

このDOS画面で日本語が表示されないとなると、config.Sysで日本語ドライバが登録されていないと考えられます。

 

Config.sysと言うのは、PCに各種ドライバを登録・設定するための大事なファイルです。autoexec.Batとこの2つのファイルを「環境設定ファイル」などと呼んでいます。

何故この大事なconfig.Sysが機能していないのかは判りません。

このファイル自体が壊れたのか、ファイルの中の日本語ドライバを登録する部分の記述にエラーがあるのか、又はこのファイルを起動時に読み込まない設定になってしまったか。

ハードウェア上のトラブルとして、HDDの記録領域の一部にエラーが発生したのかも知れません。

 

まずはconfig.Sysを確認して下さい。

エクスプローラを起動し、起動ドライブ(普通はCドライブ)のルートディレクトリを見て下さい。

その際、「表示」→「フォルダオプション」→「表示」タグの「詳細設定」ウィンドウにある、「全てのファイルを表示する」をチェックして下さい。ここがチェックされていないと重要なシステムファイルであるconfig.Sysなどは表示されません。

 

ファイルが見つかりましたらメモ帳にドラッグして内容を表示して下さい(もしもなかったら作って下さい。メモ帳を起動してファイル名を“config.Sys”として以下の内容を記述して下さい。もちろんこれだけでなくメモリ関連のドライバも登録しなくてはなりませんが、Windowsが動いているのであれば、最低限の記述は生きているはずです)。

Config.Sys自体はなんの変哲もないテキストファイルですから、そのまま内容が表示されます。

この中に以下の内容が正確に記述されているかどうか確認して下さい。

 

devicehigh=C:\WINDOWS\biling.sys

devicehigh=C:\WINDOWS\jfont.sys /p=C:\WINDOWS

devicehigh=C:\WINDOWS\jdisp.sys

devicehigh=C:\WINDOWS\jkeyb.sys /106 C:\WINDOWS\jkeybrd.sys

devicehigh=C:\WINDOWS\kkcfunc.sys

 

4行目の“/106 C:\WINDOWS\jkeybrd.sys”の部分はお使いのキーボードに合わせて下さい。Windowsキーが付いた109キーボードでも、106にします。

 

ファイルがあり、記述も間違いなければ、読み込まれない設定になっているかも知れません。

スタート→プログラム→アクセサリ→システムツール→システム情報を起動して下さい。

起動しましたら、ファイルメニューのツール→システム設定ユーティリティーをクリック。

表示されたダイアログボックスの「全般」タグの「起動の選択」グループのどこにチェックが入っているかを確認して下さい。

「標準の起動」にチェックが入り、「起動オプションを選択する」以下のグレーアウトしている1番目にある、「config.Sysファイルを処理する」にチェック(ここもグレーアウトしていてチェックできませんが)されていればOKです。

 

もし、「起動オプションを選択する」にチェックが入り、「config.Sysファイルを処理する」のチェックが外れていましたらこれをチェックしオンにして下さい。「OK」を押し再起動して下さい。

 

これで正常に表示されれば成功です。

 

また、config.Sysファイルはあっても、メモ帳で開けない場合は、ファイルに異常があるかも知れません。

Scandiskを実行して下さい。

実行後、メモ帳で上記の作業へと進みます。

 

これでも駄目な場合は、メーカーに相談して下さい。

 

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バックアップの奨め Vol-2

 

前回の「バックアップの奨め Vol-1」で、データ保護の観点から“万が一のために大事なデータファイルを別ドライブに保存しよう”と提案しました。

そこで今回はその具体的な方法について書いてみようと思います。

 

**概要**

 

もとより“完璧”と言う訳ではありませんが、今ある資源で、最良と思われる方法を講じようと言うわけです。

 

さてその方法ですが、現在内蔵されているHDDが1ドライブ構成の場合、HDDを2つのパーティションに区切り、CドライブとDドライブの2ドライブにします。

そしてOSやアプリケーションはCドライブに、データファイルをDドライブにと、分けて保存します。

 

こうすることによって、万が一システムを再インストールしなくてはならない事態になっても、Dドライブのデータファイルは、特別なことをしなくても保護されます。

前回も触れたように、HDD自体が壊れた場合はどうしようもありませんが、HDDの物理的損傷よりも、OSが不安定になるケースの方がずっと多いことに、皆さんは既にお気づきのことと思います。

 

ですから、この方法で多少は安心してPCを使っていられます。

 

さてお待たせしましたが、ここで具体的な方法について触れましょう。

まず、今あるデータを何らかの方法で退避させて下さい。

皆さんがお持ちのデータ保存手段は、まず第一にFDDでしょう。

 

あッ、先に触れておくべきでした。

皆さんの中に、MOやPD、CD−Rなど、リムーバブルメディア(取り替え可能な保存媒体)をお持ちの方がいれば、既にそれらの機器を使ってバックアップを取っている事でしょう。

 

それはそれで安全な方法ですし、その為にそれらの周辺機器を増設された事でしょう。筆者自身もそうしています。ですが、もしHDDを1パーティションでお使いならば、それらのメディアを使ってデータを退避させた上で、2パーティション化することをお勧めします。

 

その際、何Gbytesずつに分ければいいか、悩むところです。

貴方のお使いのHDDが、例えば4Gbytes程度でしたら、3:1位が良いでしょう。

データサイズはそれほど多くないと言う方でも、このぐらいあった方が安心ですが、インストールするソフトが多く、Cドライブ3Gbytesでは足りない、と言う方は、3.5:0.5程度でも良いかも知れません。

 

もしも、健在のHDDの空き容量が、既に幾らも無くなっているのであれば、下手に2パーティション化するのではなく、Cドライブ用に大容量HDDの増設をお勧めします。

現在のHDDを、データ用の単独のドライブとしてお使いになればいいでしょう。

 

話が逸れまして済みません。先を急ぎましょう。

ですがここでお断りしておきます。

それは、これから説明することを比較的簡単に進める、便利なユーティリティーソフトがあります。その様なソフトも後日紹介しますが、ここでは追加投資0での方法を、まずは紹介します。

 

それからもう1つ。

これから行う作業は、大変危険です。HDD内の全てのデータが失われます。ですから良く理解し、納得の上で、かつ自己責任で行って下さい。

 

**手順**

 

1. 先ほど書いたように、まずはデータをHDD以外のメディアにコピー保存して下さい。

2. OSを初め、お使いのアプリケーションを再インストールする必要がありますから、それらのマスターディスク(CD-ROM)を用意しておいて下さい。リカバリーディスクなどがあればそれらもです。

3. まず起動ディスクでPCを起動します。

DOSプロンプトの状態で、「fdisk」と入力し、エンターキーを押します。

4. Fdiskが起動したら、3の「領域または理論MS-DOSドライブを削除」を選ぶ。

パーティションが1つしかないHDDは、基本区画しかないですから、それを削除します。

5. 続いて、Escキーを押して最初のメニュー画面に戻り、1の「MS-DOS領域または、理論MS-DOSドライブを作成」を選び、新たに領域を作ります。

先ほど決めておいた容量で、まずはCドライブの領域を確保します。その際、このドライブを必ず「アクティブ」に設定します。これを忘れますと「起動ドライブ」として機能しません。

6. 次にDドライブ用の領域「拡張区画」を作成し、その拡張区画の中に理論ドライブを作る、という手順になります。

7. 再起動後、今度はそれぞれのドライブをフォーマットし、インストール作業、となります。

 

Fdiskに関して細かく書いたようですが、これでも大雑把な内容です。

付属のマニュアルの中に、このfdiskに関して詳しい記述があるかも知れません。是非探して見付けて下さい。そして良く読んで理解して下さい。

 

現在のところ、大容量のHDDの価格が大変安くなってきています。現在お使いのHDDが、2〜3Gbytes程度であれば、上記のように思い切って大容量のHDDを増設してしまうのも、良いかも知れません。

 

ほんの数年前までは、HDD自体も高価で、外部記憶装置も選択肢が少なく、そして高価な周辺機器の一つでした。

ですから数十枚ものFDDに、せっせとコピーしながらバックアップしたものでした。私の手元には、200枚以上ものFDがあります。

それから考えると、10GクラスのHDDが2万円程度で買えるのですから、昔を知る者にとっては、まさに夢のようです。

 

しかし、バックアップの重要性は、逆に高くなっているのではないでしょうか。

失われてからでは、間に合いません。

 

次回は、リムーバブルメディアを使ったバックアップについて考えてみる予定です。

 

ではまた。

 

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この度本誌ホームページを開設しました。

現在はバックナンバーを参照できるだけの簡単なものですが、今後徐々に充実させていきたいと思っています。

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本誌に対する感想や要望・意見など、なんでも自由に書き込んで下さい。

また質問や解答を書き込んでいただいても結構です。

 

 

では次号でお会いしましょう。

 

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PCライフを楽しくする「何でも質問、パソコンQ&A」

発 行 者 :樋口 正勝

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