==== PC Q&A ================================================================
☆☆☆ 「何でも質問、パソコンQ&A」 第5号 ☆☆☆
==================================================1999年6月15日号====
皆さんこんにちは。
最近お便りが増えてきました。大変嬉しく思っています。有り難う御座います。
質問や回答以外にも、PCに関する様々なことや、このメルマガに対する感想・ご意見など、お気軽にお寄せ下さい。お待ちしています。
今回は解答編です。
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Q2−1
前回は解答をありがとうございました。
でもイマイチ上手くいかない。分からない。
とりあえず、エクセルを基礎にして会社名のところをワードとしてはりたいんですよ。
それは、うーん。会社名が納得ができないためです。
たとえば、***(株)というのがあって、これを均等にすると
* * * ( 株 )
となるのが嫌なんですよ。でも、計算式もあれこれつかいたいし・・・。
というわけでして、エクセルを基礎にしてワードに取り込みたいんですが、どうしたらいいんでしょうか?教えてもらうばかりで悪いとおもんですが・・・。
宜しくお願いします
東京都 由美 さんから
A2−1
一つよく解らないんですが、最終的にはワード文書として出力したい訳ですか?
それとも逆ですか?
何れにせよ、ご指摘のように均等割付を使うと、
* * * ( 株 )
の様になってしまいます。
由美さんが嫌っているのは、( 株 ) の部分ですか?
他の文字列の文字間が開くのは良いんですよね。( 株 ) だけを間が空かないようにしたいのかなぁ?
通常は、それは仕方のないことです。全ての文字間を調節して、統一した幅にするわけですから。
でも方法があるにはあります。
かっこを半角で入力すると少しは違います。
もう一つ。
記号を使う手です。
IMEはMS-IMEだったですよね。
普通に「かぶ」と入力し、変換キー(普通はスペースキー)を何度か押してみてください。
全角1文字の鰍ェ在るはずです。
これだとカッコの間が空きません。
注意していただきたいのは、この“梶hを初め記号などのなかには“機種依存文字”と云われるものもあるので、他の環境でもそのまま同じ“文字”として表示されるとは限りません。
ですからハードコピー(つまり印刷物として出力することです)するには良いんですが、ファイルとして他のPCに送るとか、メールに使うのは御法度です。
ここでは説明のために敢えて使っていますが、気を付けて下さい。(編注:文字化けして表示される方が居るかも知れません、ご了承下さい)
ワープロと表計算の各ソフトで作った文書をどちらかひとつのソフトに取り込むことは良くあることですが、その場合、例えば文書部分と一欄表の部分とに、分かれている場合とかに多いようです。
表の一部分(この場合会社名の部分だけ)をワープロにすることはあまり無いです。
行が合わなくなりませんか?
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Q2−2
FMV−BIBLO NEZ23X(Windows98プレインストール版)を使っていますが、仕事柄、中国語のWindows98をインストールしたいと思っています。
3.1の時代に日本語WINと英語WINや中国語WINを同時にインストールして起動時に選択画面が出るようにしていましたが、95以降は日本語版のみを使っています。
回りの人に聞いても、環境の違うものを同時に入れないほうが良いとか、日本語98と中国語98または95は駄目だが、日本語がWindows NTなら良いとかはっきりしません。なお、Windows NTを入れるつもりはありません。
パーティションを切ってそれぞれに日本語と中国語の98をインストールすれば良いのでは、とも考えていますが長いことDOSやConfigなどさわってないので自信がありません。
何か良い方法はありませんか?
Panda2 さんから
A2−2
WIN3.1の環境では、どの様に複数のOSをインストールしていたのでしょうか?
同じ方法ではいけませんか?
以前のNEC PC−98では、BIOS設定で起動ドライブを選択できるようになっていました。
この環境では特別なソフトなど無くても別ドライブ(パーティションも同じ)にそれぞれ違うOSをインストールすれば、そのままで複数のOSを一台のPCで使い分けできてしまいました。
では現在のDOS/V機(所謂Windowsマシン)ではどうでしょうか?
IDEとSCSIの両HDDをそれぞれ接続したデスクトップマシンの場合、BIOSでどちらを起動ドライブにするかを、起動時にその都度選択すればいいでしょう。
ただしこの場合には、SCSIカードがブート可能のものである必要がありますし、それ以前にマザーボードのBOISが、ブートドライブにSCSIデバイスを選択可能になっている必要があります。
しかしご質問のPCはノートマシンですね。
ノートマシンの場合、特別な手段で2台目のHDDを増設しない限り、HDDは1台しか内蔵してないですよね。
今、特別な手段と書きましたが、例えばSCSIデバイスを外付け増設するためのPCカードを使うとかです。
ですが、機動性というか、移動可能であるということがノートPCの存在意義の一つでもありますから、ケーブルで繋がれた外付けHDDというのはあまり現実的な方法とは思えません。
最近のノートPCのHDDは、4Gや6Gbytesを越えるものもありますから、1台の内蔵HDDで二つのOSを使い分けるというのも、全く現実的ではない、とは言えない状況になってきました。
また、デスクトップタイプのPCでも、HDDを一台だけ内蔵した環境で、複数のOSを状況に合わせて使い分けたいというニーズは、LinuxやBeOSが話題になっていますから今後ますます増えていくことでしょう。
そこで、このように1台のHDDに違ったOSをインストールするには、HDDを複数のパーティションに分け、それぞれにドライブに(この場合の“ドライブ”は、パーティションで分けられた別領域としてのドライブのことです)OSをインストールするのが一般的な方法でしょう。
この場合、それぞれのドライブから起動出来なければなりません。
結論から云いますと、それらの機能を提供してくれるソフトを使うのが、簡単ですし手っ取り早い方法のように思います。
これらのソフト、パーティショニング・ツールなどと呼ばれますが、いくつか市販されています。
「Partition−It Extra Strength」 9800円 ウイニングランソフトウェア
「SYSTEM COMMANDER」 14,800円 ソフトボート
「Partition Magic 4.0」 15,800円 ネットジャパン
等があります。
私の場合はPartition Magic 3.0を使っています。
これらのソフトが、どの様な仕掛けでマルチブートを実現しているかというと、ソフトによって多少の違いはあると思いますが、私が使っているPartitiom Magic Ver3.0(以下P.M3)を例に簡単に説明しましょう。
まず、ブートドライブを選択できるプログラム、ブートマネージャをHDDの領域端にインストールします。
実際にはその為のパーティションを作る操作をすると、自動的にインストールされます。便宜上このドライブをZ:とします。
次に現在アクティブになっているブートドライブ、C:の後ろに空き容量を確保し、ここにもう1つのC:用パーティションを作ります。
P.M3でこの新しいドライブをアクティブにした上で、別のOSをインストールします。
このとき元のC:は隠しドライブとなり、OSからは見えなくなっています。
ここでもう一度Z:をアクティブにし再起動すると、ブートマネージャーが起動しますから、任意の起動ドライブを選択しそのOSが起動する、という仕掛けになっています。
ですから選択されたOSがインストールされたドライブがC:になり、もう一つのOS用ドライブは隠しドライブとなっていてOSからは見えなくなっている訳です。
この方法でなら、組み合わせるOSの種類には、殆ど気を使わなくても良いようです。
実際にはサポートするOSはマニュアルに明記されていますが、実用になる殆どのOSがサポートされているようです。
尤もWindows2000では、初めから2バイトコードがサポートされます。標準で多国語仕様になっています。
日本語モードと中国語モードを切り替えて使用できるようになるようです。
尚、蛇足ながらNTに関して補足しますと、気を付けなくてはならないのがファイルシステムです。
WIN95/OSR2以降では、FAT32がサポートされました。しかしNTがサポートするファイルシステムはFAT16とNTFSで、FAT32はサポートされていません。
ですからFAT32でフォーマットされた領域にはNTをインストールする事は出来ません。
(ペンネーム とらぞう より)
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Q2−3
よろしければお願いいたします。
パソコン環境はウインドウズ95から98にアップグレードした状態です。
NEC PC 9821 LS150 ノート
デスクトップ上に作ったショートカットファイルが、削除できません。
削除しようと思うとファイルのシステムエラーです 1026と表示されます。
パソコン自体は別に動かない分けでもないんですが、目障りになるんで何とか削除出来ないものかと思い、いろいろ手を尽くすのですが ?
お掃除ソフトなんかでトライするものの駄目です。
もしよろしければご回答よろしくお願いいたします。
尾花隆彦 さんから
A2−3
ご質問の「ショートカットファイル」というのは、ファイルのショートカット・アイコンの事でしょうか?
そう仮定して話を進めます。
問題のショートカット・アイコンは、どの様に作ったのでしょうか?
通常、文書ファイルのショートカット・アイコンは、右クリックで現れるメニューから「削除」をクリックすれば簡単に削除できます。
又はゴミ箱にドラッグすれば見かけ上は削除できます。ファイル本体を完全に削除するには、shiftキーを押しながらゴミ箱にドラッグするか、deleteキーを押せばディスクから削除されます。
しかし、削除しようとするファイルが使われている場合、例えば文書ファイルならソフトがそのファイルを読み込んだ状態で起動していたり、システムが読み込んで参照していたりする場合(常駐ソフトなども)には、エラーメッセージが表示され削除することが出来ません。
その場合、ソフトを終了するなり、ファイルが読み込まれないようにしてから削除すればいいはずです。
それらの点を確認してみて下さい。
他に考えられる原因としては、レジストリファイルの不整合です。
何かの拍子に問題のファイルが読み込まれるような設定が、レジストリファイルに書き込まれてしまった場合、ご質問のような状態になるのではないかと思います。
もしそうだった場合、レジストリファイルに関する充分な知識のないユーザーによる書き換えは、大変危険ですから止めた方が良いでしょう。
このような場合安心して使えるユーティリティーソフトとしては、
Norton Utilities 4.0 9800円 シマンテック(アンチウィルスソフトやクラッシュ回復ソフトなど、4種類のソフトが1パッケージになったNorton Systen works 2.0 1万9800円 もあります)
があります。
試してみては如何でしょうか。
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コラム
お寄せいただいたご質問への解答は、なんとしても用意しなければと毎回大変な思いをして書いています。
PCを仕事として組み立てているとはいえ、ご質問の範囲も広く全てに即答するのは無理があります。
そんななか解答を寄せて下さった方には大変感謝しています、有り難うございました。
また、「自信はないがこうじゃないか...」といった程度でも良いと思います。お気軽にお寄せ下さい。
もちろん質問者から見れば完璧な解答を希望するのは当然ですが、メーカーのサポートセンターではありませんし、“皆で解決策を考えよう”といったスタンスでこのメルマガを始めましたので、必ずしも正確ではないにせよ、皆さんからの「解答」は貴重なご意見として紙面に反映させていきたいと考えています。
質問される方もこの点はご理解いただきたいと思います。
マニュアルや解説書の類は巷に溢れています。
特定のソフトに関する質問であれば、先に触れたようにメーカーのサポートセンターを利用すれば比較的簡単に解決されるでしょう。
ハードウェアに関してもメーカーが答えてくれます。
あるメーカー製PCに別のメーカーの周辺機器を増設した際には、どうなるでしょうか。大抵は周辺機器メーカーがそのPCに増設する際はこれこれだ、といった形でアドバイスしてくれるでしょう。
以前のNEC PC−98といった特定の環境での解答などはこのパターンでした。
しかし、現在のPCを取り巻く環境は、そんな簡単なものではなくなっています。PCの種類は沢山あり、しかも3ヶ月ごとに新しくなっていきます。
周辺機器の種類も同じように膨大で、その組み合わせといったら、文字通り天文学的な数になってしまうでしょう。
そこへもってきてショップブランド製のPCがあり、自作マシンをお使いの方も増えてきています。
こんな状態で特定のPCと周辺機器の組み合わせに対して的確な解答など、初めから無理な相談かも知れません。
そうなってくると大事なのは百パーセントの解答を求めるよりも、問題解決への糸口となるヒントや、解決へと至る考え方を知っていくことも有効ではないでしょうか。
例えば増設したHDDが旨く認識してくれないときに、まず何処から手を付けていけばいいのかといった場合、全般的・複合的な知識が大事になってきます。ジャンパーピンの設定の仕方など、メーカーやモデルによって違いますし、今後も同じである保証もありません。
このような知識を専門的に学んでいけるような暇な人は居ないでしょうし、何より使いこなせればいいわけですから、勧める気もしません。
ここに、「経験を共有する」意味があるように思います。
他の人の疑問と、それに対する複数の回答は、幾つもあるかも知れない解決へと至る考え方や知識を身につけていく上で、有効な手段のような気がします。
ですから、問題解決の本質を突いた名解答だけでなく、多少ピントが外れていても“そういう考え方もあるのか...”と、決して無駄になることはないと思います。
そういう訳で、どしどしお便りをお寄せ下さい。
お待ちしています。
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頂いたお便りのなかに、メール内容の要約として「件名」を書いてくる方がいらっしゃいました。
当然、通常はその様にするものですが、このメルマガへの質問と回答に関しては、「質問」、「解答」又は「意見・要望」としていただきたいのです。
通常「件名」に記載すべき内容は、本文1行目に書いて下さい。
ただし解答では、「Q*−*への解答」として下さい。
受信メールを「件名」で振り分けていますので、ご協力お願いします。
その他文字化けがあるなど、気が付いたことがありましたら、遠慮無く言って下さい。
もちろんご意見ご要望などがありましたら、どんどんメールを下さい。
お待ちしています。
では次号でお会いしましょう。
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PCライフを楽しくする「何でも質問、パソコンQ&A」
発 行 者 :樋口 正勝
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