==== PC Q&A ================================================================
☆☆☆ 「何でも質問、パソコンQ&A」 第3号☆☆☆
=========================================1999年5月15日号=============
皆さん今日は。
少しずつですが、読者が増えています。大変有り難う御座います。
今号は「解答」編をお届けします。
また、今号から巻末にコラムを掲載することにしました。
楽しんで読んでいただけると嬉しいのですが。
その他ご要望やご意見がありましたら、是非メールで投稿して下さい。
読者の皆さんと共に作るメルマガですので、お気軽にお寄せ下さい。
お待ちしています。
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Q1−1
私の会社ではエクセルで支払い予定表を作成しています。
この表の中の会社名が不揃いなのが気になります。
私は会社名のところが全部うまくそろっていないということがとっても嫌で、気になってしまっているから、これを解決するにはどうしたらいいのか知りたかったんです。もし、できないのであればあきらめるしかないけれど・・・・・。
東京都 YUMI
A1−1
まず、揃えたい範囲を選択します。マウスでドラッグすればいいでしょう。列全体が
「会社名」であれば、列番号(AとかBなど)をクリックすると便利です。
次に、選択された範囲の上でマウスの右ボタンをクリックします。
表示されたメニューから、「セルの書式設定」をクリック。
出て来たダイアログメニューから「配置」タブを選択。
文字の配置・横位置のラジオボックスを開きます(右脇の▼をクリック)。
その中にある「均等割付」をクリックし、OKボタンを押せばセル内に綺麗に揃った
会社名があるはずです。
この機能を実現するには、もっと簡単な方法があります。
excelのツールバーに「均等割付」ボタンが無いですか?
標準では無いかも知れません。無ければ設定しましょう。
ツールメニューの「ユーザー設定」を選ぶ。
「コマンド」タブを選ぶ。
左側の分類ボッツクスにある「書式」をクリック。
右側のコマンドボックスに対応する各機能がありますから、その中から「均等割付」を選び(少し下へスクロールすると出てきます)ツールバーの好きなところへドラッ
グすれば、アラ不思議。そこには「均等割り付け」ボタンがいつの間にか鎮座してい
ますよ。
この方法で他にも好きなツールを選べば、作業がウンと楽になりますね。
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Q1−2
私が使っているのは、IBMのAptivaで、モデルは2175-J33です。
今度CPUを載せ変えようと思っています。どんなものが良いのか、どんな設定が必
要なのか、その辺が解らないので、ご存じの方が居ましたら、是非教えて下さい。
茨城県 kaori
A1−2
私自身、kaoriさんがお使いのAptivaは使った事がありませんし、身近にもそのP
Cがありませんので、正確な解答では無いかも知れません。
その点をご理解いただいた上で、以下の文章を読んでいただきたいと思います。
私の知る限り、Aptivaのそのモデルに使われているマザーボードには、現在各種発売されているソケット7用CPUを利用するために必要な2つの機能がないはずです。
その2つの機能とは、
1. CPU動作周波数の設定機能
2. CPUコア電圧設定機能
の2点です。
それぞれについて説明します。
1. CPU動作周波数の設定機能
多少の違いはありますが多くのパソコンでは、CPU本体の動作周波数(クロックと呼びます)と、マザーボード(以下MBと表記)のクロックは違っています。
現在のパソコンではMBは66MHlz又は100MHlzで動作し、CPUはその××倍で動作、といった具合になっています。
例えばintelのMMX ペンティアム 233MHlzでは
MB 66MHlz CPU MB×3.5倍=233MHlz
またAMD K6−2 400MHlzは、
MB 100MHlz CPU MB×4倍=400MHlz
となっています。(*この100MHlzで動作するソケット7用MBを「スーパー7MBなどと呼んで、従来のものと区別しています)
因みにスロット1用CPUである、ペンティアムU・Vやセレロンでは、MBのクロックに対して何倍で動作するかは、予めCPUの回路に設定されていますので、ユーザーが変更することは出来なくなっています。
さて、上記のCPUなどの、元々付いていたCPU以外のものを利用するには、そのCPUの同作ロックに合わせた設定をMB上で変更してやらなければなりません。
市販のMBの多くは、ジャンパーと呼ばれるスイッチかBIOSといわれるプログラムで動作倍率を変更できるようになっているのですが、メーカー製パソコンの中には、その様な設定をするための機能が付いていないものがあります。
Kaoriさんがお使いのAptivaはそのタイプで変更は出来ません。
2. CPUコア電圧設定機能
CPUには、そのCPUが設計通りに動作するように特定の電圧が決められています。
一般に動作周波数と電圧は、密接な関係がありますが、ここでは触れません。
何れにせよ高速に動作するCPUに載せ変えるには、そのCPUに合わせた電圧に変
えられるMBでなければならない訳です。
このCPUコア電圧の設定機能も、市販のMBには付いているのが普通です。
尤も、最近のMBの中にはCPUに合わせて、自動で電圧を変更・設定してくれるも
のが多くなってきましたが。
しかし、この電圧の設定機能もkaoriさんがお使いのAptivaのMBには付いていな
いと思われます。
結論を申しますと、単に高速に作動するCPUに載せ換えようという当初の目論見の
様なわけにはいきません。
ですが世の中よく出来たもので、その様なPCをお使いの方のために、便利な製品が
発売されています。
所謂「CPUアクセラレータ」と言われる物です。
これらは、AMDのK6−2等のCPUを、安全にそして簡単に利用できるように、電圧や動作クロックの設定を済ませた部品と共に、発売されています。
それらのアクセラレータは、CPU本体を「ゲタ」などと呼ばれる部品と共にPCの
ソケットに装着するだけといった、誰にでも交換可能な物に仕上がっています。
ご検討されては如何でしょうか。
(ペンネーム とらぞう )さんからの解答
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Masa's Tips
このメルマガの読者のインターネット環境が、どの様なものなのかはよく解りません。
機会があったらアンケートでもしてみたいと思いますが、全員がe−mailを送受信できる環境ではある訳ですよね(でなければこのメルマガを読めませんからね)。
そのインターネットへの接続は、大多数の方がダイアルアップに拠る接続ではないで
しょうか。
電話代を気にしながらの接続ですから、プロバイダー(ISPと言います。インターネ
ット・サービス・プロバイダーの略です)のユーザー認証が済み、実際に接続される
までの時間が早いほうが良いのは言うまでもないでしょう。
ここまでの時間はどれぐらい掛かっていますか?
実際の流れに沿って考えてみましょう。
まずダイアルします。電話がISPに繋がるとネゴシエイションが行われます。
ちょうどFAXに電話してしまった時のような、「ピィー、ギロギロギロ」と言った、
耳障りな音がしますね。この音がモデム同士のやり取りの音です。
これが済むとISPのコンピュータと接続され、データのやり取りのための決まり、プロトコルの確認作業が行われ、最後にユーザー名やパスワードの確認作業がありま
す。
このユーザー認証が済んで初めてインターネットに接続されます。
ここで問題にしたいのは、プロトコルについてです。
私は以前、電話が繋がりネゴシエイションが始まってから、ユーザー認証が済むまで
の時間が90数秒から長いときには120秒ほども掛かっていました。
ユーザー認証だけでも65〜70秒ほどでした。
尤も確認のダイアログが、「ユーザー名とパスワードを確認しています...」と表示さ
れていても、実際にはその間にプロトコルの確認作業も行われているのですが。
そこで接続のプロパティーを確認してみました。
皆さんも確認してみて下さい。
エクスプローラ(インターネット・エクスプローラではありません。念のため)で、
左側のツリー状に表示された項目の中から、「ダイヤルアップ ネットワーク」をクリックすると、その時右側に現在お使いのエントリ名があるはずです。多くはプロバ
イダ名か、電話番号になっているかも知れません。
それを右クリックし「プロパティ」をクリックすると、4枚のタブがあるダイアログ
が表示されますね。2枚目のタブ「サーバーの種類」を選んで下さい。
そこには難しそうな設定項目が沢山ありますが、下段にある「使用できるネットワー
クプロトコル」に注目して下さい。
NetBEUI
IPX/SPX互換
TCP/IP
の3つがありますが、チェックが入っているのはどれですか?
3つ全部にチェックが入っていませんか?
Windows95や98がプリインストールされたパソコンをご購入されたのであれば、まず間違いなく、3番目のTCP/IPにだけチェックが入った状態、つまりTCP/IPだ
けが選択された状態で、問題なくインターネットに接続できるはずです。
あなたのパソコンがどのネットワークプロトコルを利用しインターネットに接続しているかは、簡単に確認できます。
コントロールパネルのネットワークアイコンをダブルクリック。
現れたダイアログの中に、「現在のネットワーク コンポーネント」欄に、上記3つの中のどれかがあるはずです。
例えば
TCP/IP→ダイヤルアップ アダプタ
等とあるはずです。
ここにあるプロトコルにだけチェックが入っていれば良いわけです。
もし他の2つにチェックが入っていたら外してみて下さい。
その状態で接続して試してみて下さい。ネゴシエイションの後のユーザー認証に掛か
る時間は、僅か数秒で済んでしまうはずです。
私の環境では5〜7秒ほどです。これで60数秒節約できるはずです。
電話代だけでなく、苛々しながら待たなくて済みますから、精神衛生上も良いと思いますよ。
尚、設定を変える前に、現在の設定がどうなっているのかを控えておいた方が良いでしょう。
万が一旨くいかなかった場合に元に戻せるようにするためです。
そして当然のことですが、あくまでも個人の責任で行って下さい。
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かなり長文のメルマガになってしまいましたが如何だったでしょうか?
皆さんのメール受信環境が解りませんので1通のメールにしましたが、もし不都合のある方がいましたら、面倒でも連絡して下さい。2通に分けるなど、考慮いたします。
その他文字化けがあるなど、気が付いたことがありましたら、遠慮無く言って下さい。
もちろんご意見ご要望などがありましたら、どんどんメールを下さい。
正直言って、反応がないと心配になってしまいます。
宜しくお願いします。
では次号でお会いしましょう。
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PCライフを楽しくする「何でも質問、パソコンQ&A」
発 行 者 :樋口 正勝
質問と解答の宛先は:PC_QandA@tsukubasys.club.ne.jp
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