初魚種の数釣り!
*** アコウとマダイ ***
台風が通り過ぎて夜風がだいぶ涼しくなったので、これまで釣ったことがないアコウを狙ってみることとした。
数年前、海鮮居酒屋でアコウの活け造りと煮付けを食べたことがあるが、かなり美味しかったのを覚えていて釣れたら食べるのも楽しみなのである。
今年好成績をあげている釣友にエサを手配していただき、笠岡の島嶼部にフェリーでGO。
明るいうちにポイントを見て回り、やや薄暗くなってきた17時から4本竿体制で打ち込みを開始する。
大型はおいといて、なんとかアコウの顔が見たい。
初めてのポイントなので遠、中、近と投げ分けてみるが、エサ取りの夜光虫にホンムシが吸われていることが多く、手返しが忙しい。
しばらくしてもアタリは無く、遠投エリアはほぼほぼ砂底で根や障害物は皆無で、中投エリアも同様。
狙う魚が根魚だけにこうなったら根掛かり覚悟で全ての竿を近投に切り替える。
するとというかやはりというか投入してすぐの竿先ライトがコンコンと揺れる。すかさずアワセを入れるとゴンゴンと鈍く暴れる感触がする。
重量感もまずまずでヘッドライトで道糸を追っていると。。。
海面に浮いたのは。。。やったアコウである。慎重にタモを入れ、護岸に置いてメジャーをあてると約40センチ。良く肥えていてみるからに美味しそうである。
きちんと〆て血抜きをし、良く冷えたクーラーに収める。
その後も根掛かりに苦しみながらもぼつぼつとアタリがあり、アコウを取り込むが針を飲んでない小型サイズはリリースする。
満潮過ぎの0時過ぎ、ジャーッとドラグが鳴ったのでその竿に飛びつくとかなりの重量感が手元に伝わる。
アコウだったら50センチ超えは間違いないと思いながら寄せてくると海中に見えたのはマダイ。
これはこれで良いゲストなのだが、期待させられただけに複雑な気持ちである。
マダイもかなり近投で釣れたので、夜間は近場をウロウロしているのかとも思う。

一方の釣友も45センチを頭に数もかなり出ているとのこと。
夜風は涼しいを通り越して、カッパを着ていないと寒いくらいである。
ほぼ眠らずに手返しを続け、リリースも入れるとアコウはつ抜け達成。
初めて本格的にアコウを狙ったが、個人的には十分過ぎる釣果である。
朝6時、ずっしりと重くなったクーラーを担ぎ、ポイントを後にした。
そして自宅でアコウを捌き、薄造りとアラは煮付けにする。
夕食でポンズとネギをからめて食べる薄造りの味は夏のフグと言われるだけあって歯ごたえと旨味があり、煮付けも身がプリプリしていて両社ともビールと焼酎のお供にピッタリ。
また釣りたくなる魚であることは間違いないと確信。
今回は普通の吹き流し仕掛けでトライしてみたが、次回は胴付き仕掛けも交えて狙ってみようとか、エサにエビやカニを使ってみようかと。。。
色々と作戦を考えるのも楽しみのひとつである。