2021.7.12~14 カレイ展覧会!!
*** スーパーランクも ***
今年は個人的に大きな節目だったこともあり、自分へのご褒美として「まん防」が解除されたのを見計らって室蘭へ釣行することとした。
目的はカレイ、根魚系の大型狙いで特にイシガレイ、アイナメの記録物を釣ることだ。
初日
3時に起床し、目を付けていたポイントで竿を出してみることに。
2本針仕掛けにアオムシを房掛けにし、5本竿体制で打ち込み開始。
潮はゆっくりと流れており、水深も豊かで底の感じも良い。釣れそうな予感がする。
薄暗いうちは、30センチ前後のカジカがダブルで上がる。
そして、明るくなってくるとカジカに混じってカレイが食い始めた。
クロガシラやマガレイの30センチから40センチクラスがぼつぼつと顔を見せる。
カジカも何種類か釣れ、瀬戸内で見るオコゼのような奴や、口元から硬い2本の角が生えているヤバそうな奴も。
小アタリがあり、アワセを入れるとズシーンとかなりの重量感。リーリング中の締め込みも強烈で波止の真下まで浮いて来ない。
慎重に浮かせると大型のマガレイ。タモを入れ、メジャーをあてると50センチ近い。
抱卵しているようで超肉厚。マガレイの自己記録更新である。
海面には潮目がくっきりと現れている。
しばらくして、誘いをかけた瞬間にググッと生命反応あり。
すかさずアワセを入れるとまずまずの重量感だがラインを目で追うと浮き気味である。
カジカダブルかと思っていたら大型のカレイが縦になって寄って来た。
タモ入れし、メジャーをあてるとこれも50センチ近い

見た目や色はマコガレイに似ているが目がややつぶらで可愛らしく、体型が丸みを帯びている。
さらに頭の後方から胴体にかけてブツブツの小さな突起がある。
スマホで調べてみるとアサバガレイと判明。これでカレイは3種類目である。
アイナメはというと40センチに満たないサイズがダブルで食ってきたのみ。
そうこうしていると本日一の魚が食ってきた。
アタリが無かった竿に誘いを入れると根掛かりしたような感触。
大きく竿をあおってみるとズズッと底から剝がれ、重量感もこれまでとは違う。
リーリングを開始すると締め込みが強い。
大型カレイと確信し、「ばれるなよー。」と念じながらリールを巻く。
力糸がトップガイドを通ったので、海中を凝視していると白い大きな腹が見える。
待望のイシガレイだ。
足元で2度、底へ突っ込まれたがなんとかタモ入れ成功。 一目で50センチを超えていると判る。
ワクワクしなからメジャーをあてると54センチに届いており、イシガレイも自己記録更新。
今回の目的を1つ達成したので、「よしよし」と思いながら手返しを続ける。
その後も潮の流れが緩んだタイミングでカレイがぼつぼつと食ってくる。

そして潮流が速まる中、1本だけ流されていない怪しい竿が目に留まる。
アワセを入れるとズシンと何か乗る。
流れに逆らって寄せるのでなかなかの重量感と締め込み。
足元まで寄せると・・・。楕円形のカレイの姿。
抜き上げてみるとナメタガレイである。
サイズは43センチ程度だが、お初のカレイなので気分は良い。
これにて50センチ級を含むカレイ5種類目をゲット。
丁度よい時間となったので、ストップフィッシングとした。
結果(マガレイ35~50.1センチ 7枚、クロガシラ31~40センチ 2枚、アサバガレイ35~50.5センチ 4枚、アイナメ39~47センチ 4本、ナメタガレイ42センチ、イシガレイ56.1センチ、ギスカジカ2本)
2日目
本日も3時に起床し、外へ出ると小雨模様である。
スマホの天気予報では午後から風も出るとのこと。短時間勝負となりそうだ。
昨日のポイントからは少し離れた場所で竿を出す。
やや雨脚が強まり手返しが鈍ったが、それでも足元に入れていた竿にアタリがありマガレイの44センチが食ってきた。
今日は近投が有利と踏んで、30メートル以内に仕掛けを集中してみる。
するとグングンと竿先を叩くアタリが出たのですかさずアワセを入れるとゴンゴンと頭を振る感触。
重量感もあり、横走りしているので大型のアイナメと確信。
なんとか寄せると太いアイナメが海面下に見えたのでタモを入れる。
メジャーをあてると53センチで、やっと北海道らしいサイズをゲット。
遠投竿には小型のクロガシラやサメガレイ、マガレイで大物は出ない。
一方近投竿は好調で、35センチから45センチのクロガシラやイシガレイが上がる。
しばらくするとドラグが短く鳴ったのでアワセを入れるとズッシーン。
近投なので魚の引きがダイレクトに伝わってくる。
グイングインと底へ突っ込むのをいなしながらじわじわと距離を詰める。
ラインの先を目で追っていると・・・。

一瞬オレンジ色の魚体が見える。
動画や図鑑で見たマツカワガレイの腹側か???
そして海面まで浮かしてよくよく見ると、どう見てもイシガレイである。
慎重にタモ入れし、波止に置いてみるとヒレや尻尾、胴体の一部がオレンジ色を帯びている。
サイズも50センチを超えており、記憶に残るカレイとなる。
雨が止んでしばらく暖かかったが、この頃から風が吹き始める。
潮も激流となりラインに藻が掛かって非常に釣り辛い状況。
今日はもう止めときなさい。と言われているような気がしたのでストップフィッシングとした。
結果(マガレイ33~44センチ 5枚、アイナメ48~53センチ 3本、イシガレイ45~52センチ2枚)
最終日
本日は晴れ模様だが、昨日と同様で午後から風が出るとのこと。
昼までの釣りを覚悟して打ち込み開始。
薄暗いうちは目立ったアタリは無く、エサ取りの小型カジカが連発。
しばらくすると波止から左方向へ潮が流れ始めたので、その潮のよれに仕掛けを集中してみる。
するとすぐにマガレイの45センチが食ってきた。
続けてクロガシラやアサバガレイも食ってくるがサイズはイマイチ。
エサを使い切るつもりなのでフサフサ掛けにしてどんどん打ち返す。
少しずつ誘いを入れながらサビく。
すると、かなり近くまで寄せていた仕掛けに誘いを入れようとしたところズシッと止まって動かない
。
根掛かりかと思ったので、大きく竿をあおるとズーンと竿先が戻らないほどの重量感。
リーリングを始めると生命反応があり、グワーグイグイと引く。
ラインが海面に突き刺さったまま寄って来るが、近づくにつれて強烈に締め込み始めた。
こんな締め込みは初めてだ。
「頼むぞー。ばれるなよー。」と独り言を呟きながら締め込みに耐える。
波止の真下まで来てようやく力糸がトップガイドを通るがなかなか浮いて来ない。
力糸の10数メートルをリールに巻き込むのが長く感じる。
ここでばらしたら泣くに泣けない。

それでもなんとか浮かすと大型のイシガレイの姿が見える。
置いていたタモを右手で取ろうとすると底へ向かって突進したので片膝をついて竿でためる。
再度浮かしたところでタモ入れは一発で決まり、タモを縮めようとすると重い。
波止に置いてみると一昨日釣ったイシガレイと比べると厚みが倍ほどあり、幅も広く腹も膨らんでいる。
ブリッヂしているのを押さえてつけてメジャーをあてると55センチを超えている。
またまた自己記録更新で魚拓を採るのが楽しみである。

イシガレイをスカリに入れ、満足感に浸っていると右耳に「ジャーッ」とドラグ音。
この3日間では一番のアタリである。
その竿を見るとラインがややフケてきた。
「よっしゃきたきた」と思いながら大きくアワセを入れるとズッシーン!!
今度もかなりの重量感が手元に伝わる。
グイグイとした締め込みに加えてガツンガツンと叩くような感触もあり。
動く鉄板が掛かっているかのような手応え。
力糸がトップガイドを通ると波止の真下へ突っ込んで来た。
「なんぞーこいつは」と思いながら海中を凝視していると・・・。

大型のマガレイが浮いて来た。
観念したのか縦になって漂っているところをタモで掬い、タモを縮めようとするとこれまた重い。
波止に上げてみると、超肉厚の抱卵幅広の個体でサイズは50センチ。
その姿にしばし見惚れる。
そうこうしていると天気予報どおり強風となり、あっという間に白波が立ち始めた。
まだ昼前ではあったが、短時間勝負としては上出来であろう。
納得して3日間の釣りを終えることとした。
結果(マガレイ33~51.5センチ 5枚、クロガシラ33~37センチ 5枚、イシガレイ58.0センチ)
今回の釣行ではアイナメやカジカの自己記録更新はならなかったが、カレイは種類も数も型も釣ることが出来た。
コロナに翻弄されたが、色々と記憶に残る釣行となったのでありがたい気持ちである。




