2021.2.22 リニューアルスピンパワー!!
*** ガイド交換 ***
 
    

  現在、私の愛竿は2005年に購入したシマノスピンパワー425AX-T。本体は全く問題ないが、気になっていたのがガイドである。
毎回納竿時には、極力シリコンスプレーを浸み込ませた布で拭いているが、緑色のサビが付着している。

また、竿によっては2番から4番のガイドが逆Kガイド状に変形しており、これは竿を縮める際にガイドを持って無理に押し込んだのが原因。

そんなことから、今後も末永く使用出来るようにと、全ての竿のガイドを交換することとした。ただ、希望していたKガイドは合うサイズがないとのこと。
仕方ないのでノーマルガイドでの交換を依頼すると、数週間で交換が完了して帰ってきた。

2番から6番ガイドの形状やリングの大きさは変わりないが色はブラックとなっており、トップガイドは今どき?の物に変身している。
ぱっと見新しい竿に見えてくる。眺めていると早く竿が振りたくなってきた。これは投げ釣り師の性か。

 そういう訳で、海水温が低く釣り物も少ない時期ではあるが、ボウズ覚悟で竿を振りに行くこととした。
釣行当日、ホンムシを購入し三崎を目指して車を走らせる。狙いはカワハギである。

7時過ぎには釣り場に到着し、タックルのセッティングに取り掛かる。リニューアルしたスピンパワーの投げ心地はどうか。
2本針仕掛けにエサを付けて第1投。フル遠投してみる。気のせいかいつもより飛んだような気がする。

4本竿体制で手返しを開始する。潮は引きに入っており、このポイントでは時合となっている。
1投目の仕掛けを回収してみるとエサはそのままで、錘を握ってみると冷たい。それでもエサを新鮮なものに付け替えてどんどん打ち返す。

 この時期にしては気温が高く、風も無いので防寒着の上着を脱いでいても寒くない。魚の活性が上がることを期待しながら手返しを続ける。
すると8時過ぎ、フル遠投した竿を竿立てに置いて糸フケを取ったとたんにコンコンと竿先が揺れる。

カワハギっぽいアタリである。少し様子を見ていると再度コンコンと揺れたので魚は乗ったようだ。
その竿を手に取り、アワセを入れるとズンと乗る。リーリングを開始すると時々ググッとした手ごたえと、まずまずの重量感が手元に伝わってくる。

逆光の中、期待しながら道糸の先を目で追っていると良型のカワハギが海面に浮き上がる。
足元まで寄せて来るとグググーッと強烈に潜行したので、浮いたところを見計らって波止の上に慎重に抜き上げようとすると重い。
そして波止の上まで抜き上げたところで・・・針が外れて竿立てにぶら下げていた海水入りのナイロン袋に当たって落ちる。

カワハギの角でナイロン袋が裂けて海水がジャーと漏れ、その先でカワハギがバタバタ暴れている。
危ない!落ちる!慌ててカワハギを押さえて掴む。セーフ。型が良いだけに落としていたら泣くに泣けないところだった。

「尺ぐらいはありそうなのー。」と思いながらメジャーをあてると32センチの目盛りに届いている。
キモパンではないが、肉厚で三崎のカワハギとしては肥えているので美味しそうである。絞めて血抜きをし、クーラーに収める。

ボウズ覚悟だっただけに、この尺カワハギは嬉しい。
10年程前、三崎でDランクのカワハギを釣った時の事を思い出す。あの時は30センチクラスのカワハギを釣った後にDランクが食ってきた。
大型のカワハギが廻ってきていたら・・・。今日ももしかしたら・・・。
などと皮算用をしながら手返しを続けていると、続けてアタリが出てサイズアップとはならずサイズダウンのカワハギ。

そうは問屋が卸さないのは解かっている。
その後もう一枚サイズダウンを追加。

暖かい。天気も良い。リニューアルスピンパワーの感じも良い。尺カワハギも釣れた。気分も良い。
そんなこんなで竿を振り続けるも、干潮から満潮に変わると竿先はピクリともしなくなった。

ストップフィッシング!!竿とガイドを丁寧に拭きながら竿を仕舞う。
今日も含めて数々の大物やレア魚と出会わせてくれた愛竿。リニューアルを契機により大切に使用し続けていこうと思う。