2020.4.11 久し振りの顔!
*** 大物号数3号UP ***
1月末頃から、投げ釣りにも新型コロナウイルスの影響が出ており、輸入エサのホンムシ、ユムシが不足する事態となり、丁度シーズンのカワハギやスズキを狙っての釣行は出来ず、週末は自宅で仕掛け作り。
そうこうしていると桜も咲き、新聞の釣り情報欄ではモイカの釣果が聞こえてきたため、虫エサではなく地元で調達可能な活きアジを使っての釣りを思い付く。
投げ釣りで活きアジを使うと言えばヒラメであるが、それよりも美味しいモイカが釣りたい。
モイカは何度か釣ったことがあるが、引きが強く駆け引きも面白い。
まずは試しに本命でモイカ、おまけでヒラメを狙ってみると・・・。
モイカのウキ泳がせ釣りでは、数少ないアタリがあっても針に乗らず歯がゆいだけ。
一方、ヒラメ狙いではマトウや青物の外道がヒットしたのみ。二兎を追う者は一兎をも得ず・・・。である。
そこで今回は、ヒラメ狙い一本での釣行とした。
活きアジを買いに行くとサイズが大きいとのことで、なるべく小さいのを選んでもらうが、それでも18センチ程度ある。モイカ狙いでは丁度いいのだが。
ポイントに到着したので、胴付き仕掛けを3セットと吹き流しの1本針仕掛けを2セット準備し、5本竿体制で打ち込みを開始する。
胴付き仕掛けは波止の足元へ2本と近投で1本、吹き流し仕掛けは沖目を狙うつもりだったが、向かい風とアジが大きいので30メートル程度しか飛ばない。
アジが元気なうちは竿先をよく揺らす。そして竿先の動きが無くなったらアジの交換をする。
そしてマトウを数匹釣った後、意外と早めに結果が出た。
8時過ぎ、足元に入れていた竿のドラグが短く鳴ったので、しばらく待って軽く竿をあおるとズーンと重みが乗る。
リールを巻き始めるとこれまでのマトウのようにガタガタッと引かない。力糸が見えている程の水深なので、すぐに茶色の魚体がゆっくりと浮いてきた。
久し振りに見るヒラメの姿である。海面からヒラメの顔を出さないように漂わせてタモを入れる。
タモに入ったと同時に大暴れして、波止に上げると針が外れており危ないところであった。
メジャーをあてると52センチ程度で、狙った魚が釣れたのと大物号数も1号UPでダブルで嬉しい。
さらに30分経過した頃、1本の竿だけ道糸がピーンと張っているのに気付く。
なんか怪しいのでアワセを入れてみるとズシンと何か乗る。
リールを巻き始めると同時にグイグイと引くので、道糸を目で追うと横走りしている。
慎重に寄せて来たところでヒラメの姿を確認。海中でベイトを吐き出している。
タモ入れは一発で決まり、メジャーをあてると50センチの目盛りに届いている。これで大物号数は2号UPで上出来である。
その後もマトウに邪魔されながら手返しを続ける。
海面では再三ボイルが起こっており、青物がベイトを追っている様子。
すると、アジを付けて投入した途端、ガツンガツンと竿先が叩かれた後「ジャーッッ。」とドラグから道糸が出続ける。
完全に青物のアタリで、竿を手に持つとグーンと走っている。
とりあえず寄せようとするが、右へ左へ走ったり突っ込んだりするので他の竿の道糸と絡んでどうしようもない。
なんとか取り込むと80センチ近くあり、おかげで腕がパンパンである。
かなり群れが入っているのか5回も掛けたため、その度にオマツリが頻発して嫌気がしてくる。
そして同じようなアタリがあり、「またかー。」と思いながらリールを巻き始めると「ガボッ」と海面を割るような青物と違う動きがあり、比較的スムーズに寄って来た。
よく見るとスズキである。取り込みは青物よりは断然楽で、メジャーをあてると70センチを超えている。
スズキは一時釣るのに苦労したが、ランクが終了するとこうやってゲストで食ってくるので不思議なものである。
そんなこんなで午前中は魚の動きも活発だったが、午後になると風が止み釣りやすくなったものの魚のシグナルは遠くなる。

納竿は16時と決めているので、なるべく小さめで元気のいいアジに付け替えてどんどん打ち返す。
すると15時過ぎにエサの交換のため、近投の竿をあおると結構重たい。
何かが居食いしていたようだ。「白(マトウ)か?茶色(ヒラメ)か?」と期待しすぎないようにリールを巻いていると・・・。
茶色の魚体が浮いてきた。思わず「よっしゃー!」と声が出る。
タモを入れようとすると急に底へ向かって突進したので、ドラグを緩めてヒラメをいなす。
そして、再度浮いてきたところでタモイン。
サイズとしてはこれが一番大きく55センチ程度ある。
最後におまけの一枚が出たので気分的には十分。
納得しての納竿とした。
この釣行後、愛媛県にも緊急事態宣言が出た。
全日本サーフ主催の釣り大会も軒並み中止で、これからは自宅での仕掛け作りに精を出すしかなさそうである。