2016年11月27日 以外と近場で!
*** 協会カレイで3枚 ***
西日本では冬の到来が遅れているように感じるが、11月20日に行われた全日本サーフカレイ大会の松山会場では型、数ともにカレイが提出されていたとのこと。今シーズンのカレイは好調なのか否か?私自身今年初のカレイ狙いで11月27に開催された協会カレイ大会へ参加した。
今年の大会要項は竿出しが26日の18時で審査が27日の14時30から15時。カレイは2枚の合計長寸となっている。天気予報では26日の夜から雨で27日は終日雨とでている。
そのため、数日前から2つの釣り場を候補として考えていたが足場が良く駐車場から近い釣り場へ変更する。・・・で思いついたのが普段はファミリーで賑わっていて投げ釣りなど不可能な場所だが、雨なら釣り人が居ないと思われる近場の今出とした。
雨がしとしと降る中、27日の6時に自宅を出発し約10分で釣り場に到着するとやはり釣り人は居ない。覚悟を決めてタックルを担いで波止の先端まで歩いて行くと薄暗い中に良い感じの潮目が見えているので大急ぎで仕掛けをセットする。
このポイントで投げ釣りをするのは初めてなので水深も底の状況も判らない。そのため、セオリーどおり4本の竿を遠遠中近と投入していく。すると沖合70メートルで水深が10メートル近くあり、底は砂泥模様で悪くはない感じである。
満ち潮がポイントの前の一文字との間を松山方向に激しく流れている。投入した仕掛けは反流点で止まっており、この潮が緩む時間帯にカレイが居れば食ってくるはずである。
エサは生ホンムシと塩ホンムシ、そしてユムシも使用しているがやはり生ホンムシはきれいに無くなっている。雨足が強くなる中、手返しを続けていると満潮前の8時頃から潮が緩んできた。
そこで、全ての竿のエサを新しく付け替え、2本の竿は今まで投入していた逆方向へ投げ込む。するとしばらくして「ジーー。」とおとなしめにドラグが鳴る。カレイっぽいアタリである。
5分程度待ったが竿先に変化が無いのでききアワセを入れてみるとドスンと何か乗る。数回リールを巻くとググッとした絞め込みを感じたのでカレイだと確信。
久しぶりの感触を楽しみながら道糸を目で追っていると茶色の平たい魚体が寄ってきた。足元で浮いたところを一応タモで掬い護岸に置くと30センチ程度でとりあえずカレイの顔が見れたのでホッとする。
時合なので釣れたカレイをそのままにして全ての竿を釣れた方向距離に投げ込む。なんとか2枚目をと思いながら竿先に集中するが、時合は短く30分も経たないうちに引き潮が速く流れ始める。
風雨は強まったり弱まったりするが追い風となったのでフル遠投してみる。すると、根掛りしたり手の平級のカワハギやイソベラが針に乗ったりするので満ち潮で釣っていた方向とは海底の様子が違うようだ。
覚悟はしていたが修行のような釣りである。菊間に出かけたN君から連絡が入り、状況を聞くと雨で苦戦しているとのこと。そうこうしているうちに昼前となったので傘をさしてバナナを食べながら手返しを続ける。

そして12時を過ぎると引き潮が緩んできたのでラストチャンス思い、全ての竿のエサを付け替えて投げ返す。干潮が14時前後のため13時半までに2枚目のカレイが釣れたら審査へ行き、釣れなかった場合は干潮の返しまではやろうと決めて手返しを続ける。
すると近投の竿を誘いのためカラアワセを入れると何か乗った感触。リールを巻き始めると絞め込みが来たので「ひょっとして?」と思いながらリールを巻いていると力糸の結び目が見える場所で沈みテトラに突っ込まれてしまう。
2、3度竿をあおってみたが抜けそうにないので一旦竿立てに置いて道糸を緩めて様子を見る。するとスッーと道糸が張ったので竿を手に取り大きく立てるとズズッと抜けたので強引にリールを巻くとカレイが浮いてきた。想像していた型よりだいぶ小さかったので抜き上げるとサイズは30センチ前後だが肉厚で旨そうな個体である。
すぐに投げ返して別の竿にカラアワセを入れると又してもドスン。今度はやや重量感があるのでテトラに入られてはなるものかと竿を立てて高速でリールを巻く。すると沖で魚が浮いたのが見える。その状態のままリールを巻くとカレイとカワハギがダブルで寄ってきたので護岸に抜き上げる。サイズはやや小ぶりだが、初めてのポイントで3枚釣れたのでカレイが居るのは間違いなさそうである。
まだ釣れそうな気がしたが時計を見ると13時半を過ぎている。道具の片付けや審査会場までの所要時間を考慮するとぎりぎりなので後ろ髪を引かれる思いで竿をたたむこととした。
急いで車を走らせ審査会場に到着すると既に審査が始まっており、40センチ近いカレイが検寸台に乗せられている。私も検寸していただくと30.8センチと29センチでサイズ的にはイマイチであった。
自宅に戻り濡れたタックルの手入れをした後、カレイを捌くと卵は3分程度の大きさで、これからが乗っ込み本番といったところ。
そしてお楽しみの夕食では1年振りのカレイを賞味する。と・・・刺身をポン酢と七味と多めに入れたネギでからめて食べると旨味と歯ごたえが最高で、煮付けも味の浸みた身がしまっていて無言で食べてしまうほど美味であった。
今シーズン初のカレイ狙いだったが、悪天候の中とりあえず初物を3枚釣ることができたので上出来かとも思う。これからが本番なので昨年は釣ることができなかった40センチオーバーの分厚い奴を仕留めたいものである。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノプロサーフ425BX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | ナイロン4号 |
| 錘 | 天秤30号 |
| ハリス | 6号 |
| 針 | うなぎ14号2本針仕掛け |
| エサ | ホンムシ |