2016年11月20日 イトヨリの逆襲?
*** 全サカレイで他魚狙い ***
ここ数年、カレイ大会といいつつ他魚狙いで参加している。今年もカレイの良い便りは聞いてなかったので例年どおり長浜会場にエントリー。ちなみにクラブからは3名が長浜、1名はカレイ狙いで松山会場での参加である。
当日、同行のN君と4時過ぎに受付場所の長浜緑地に到着すると既に10人程度が集まっている。受付を済ませしばらくすると4時30分となったので審査票をもらって出発する。
約1時間の運転で明浜に到着するが真っ暗なのでしばらく車中で待機。松山会場から出発したYさんに連絡すると菊間に入ったとのこと。「頑張ってください。ええのが釣れたら教えてくださいね。」と話しているとやや明るくなってきたのでポイントへ向かう。
ヘッドライトを頼りにセッティングし、2本針にアオムシを付け3本の竿を遠中近と投げ込む。ここでの狙いはイラ、イトヨリ、アマダイであるが、他魚は審査基準が長寸ではなくスーパーランク割のポイント方式なので45センチが1ポイントであるイラ、イトヨリの大型が欲しいところである。
するとやや離れたポイントで釣っているN君が1投目でイトヨリの40弱を釣り上げる。こちらも期待しながら竿先に集中するがエサ取りらしきアタリがあるだけで朝まずめの時合が過ぎる。
それにしても暖かい。寒さ対策のためヒートテックの下着をはいてきたが暑いのでジャンパーを脱いで手返しを続ける。こんなに暖かいのではカレイも苦労するやろな。などと考えているとYさんより着信。「40のマコ頭に3枚やりました。」とのこと。「やったですねー。おめでとうございました。」と電話を切り、気合を入れ直して手返しと誘いを繰り返す。
しばらくして潮目がはっきりと見え始めたので全てのエサを付け替えて投げ返す。すると投入してすぐの竿からジャーッとドラグ音がする。「きたきた!」と思いながらも早アワセは禁物なのでしばらく様子を見る。
竿先がクンクン動いているので魚は乗ったと確信し、アワセを入れるとドスン。慎重にリールを巻くと時々絞め込むが浮いてくるにしたがい引きが弱くなってきた。海中を覗きこむと狙いどおりのイトヨリが浮いてきたので針掛かりを確認して抜き上げ、メジャーをあてると32センチ程度で45センチにはほど遠い。
その後、小形のイトヨリを追加したが審査時間を考えると12時には納竿しなければならないので残り時間は1時間半といったところか。
やれるだけやろうと手返しを続けていると、ふけていた道糸がピーンと張っている怪しげな竿が目に入る。タモを足元に置いてその竿先を注視するが動きが出ない。悪ければ根掛かり、良ければアマダイっぽい挙動である。
期待を込めてアワセを入れるとドスンと乗ると同時にグググッーとした引きが手元に伝わってきた。そしてリールを巻き始めると鈍い引きを感じるので「ありゃっ!アカエイやってしもたか?」と思いながらも姿をみるまでは慎重にやりとりする。かなりの重量で、抵抗してなかなか浮いてこない。

そして海中を覗いているとぼやーっと白い魚が回りながら浮いてきたのでアマダイかイトヨリが確定。海面に近づいて来ると大型イトヨリだと判ったのでタモで掬う。
ぱっと見て40センチはありそうで、なんとか検寸に出せる魚が釣れたのでほっとする。
しかしほっとしたのも束の間、アクシデントが発生。左手でタモ枠を持ち、右手のタオルでイトヨリを持ってタモから出そうとした瞬間に大暴れ。イトヨリが頭を振り、枝針がたまたま私の左手薬指にブスッ。
「イタタタ!」と思いながらイトヨリを置いて刺さった針を取ろうとしたらここでさらに暴れる。
なんとか枝針のハリスをカットした時には、うなぎ13号の釣針は返しまで刺さっていたのでニッパで針の途中から切断しカットバンで応急処置をする。
おとなしくなったイトヨリにメジャーをあてると40センチを超えており、嬉しいやら悲しいやらで複雑な気分である。じっとしていると痛みは無いが釣りを続けるのは無理なので竿をたたむこととした。
その後、N君と合流し長浜へ到着すると検寸が始まり私のイトヨリは41.0センチでポイントとしては0.991。他のクラブの方に釣果を聞くとカレイの顔は見てないようで、もうひとシケふたシケ欲しいとのことであった。
自宅に帰ってから病院へ直行し刺さった針を抜いてもらったが、今シーズンは大小のイトヨリをまずまず釣ったので逆襲された気分である。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノプロサーフ425BX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | ナイロン4号 |
| 錘 | 天秤30号 |
| ハリス | 5号 |
| 針 | うなぎ13号2本針仕掛け |
| エサ | アオムシ |