2016年10月15日 バラした奴? 
*** 宇和海時合 ***
 
    

  前回の釣行では大型イトヨリらしきバラしが3度もあり、悔しい思いをしたので再度、同じ潮廻りで同じポイントを攻めてみることとした。6時に現地に到着すると薄暗いうえに肌寒いのでジャンパーを着込んでポイントまでタックルを運ぶ。

海を見ると満潮の時間帯で、これから引き潮が動きだす頃が時合なので大急ぎで仕掛けをセッティングし竿5本体制で打ち込みを開始する。糸フケを取って道糸を張ると小さなアタリが頻繁に出始める。

魚は乗らず仕掛けを回収してみるとアオムシがちぎれちぎれになっているので小型のカワハギの仕業だろう。手返しペースを上げる。そうこうしていると比較的近投の竿のドラグがジャーと鳴ったので竿先を注視するとコツコツと揺れている。

今回は超遅アワセにしようと決めていたのでそのまま放置していると竿先の動きが無くなる。「ありゃ、バレたかな?」と思いながらアワセを入れてみると魚は乗っている。

リールを巻き始めると底近くで抵抗したが大した重量ではない。そのままゆっくりとリールを巻くと海中に白い魚が見えてきた。中型のイトヨリである。タモを使うほどでもないので抜き上げてタオルの上に置いてメジャーをあてると32センチ程度。口元を見ると針が固い部分にしっかり刺さっている。

写真を撮りエサを付け替えて投げ返した後、イトヨリは捌いてクーラーへ。そして前回は9時頃までにぽろぽろと釣れたので期待しながら手返しを続けるが、ドラグを鳴らすようなアタリは無いままで10時を過ぎる。

仕掛けを回収するとエサが残ることが多くなったが新鮮なエサに付け替えてどんどん打ち返す。すると10時半を過ぎた頃、ウイーンと本日2回目のドラグ音が鳴り響く。連続でドラグから糸が引き出されるがしばらく放置しておく。

そして竿先に動きが無くなったのでアワセを入れるとグンと乗る。重量と暴れ方からして最初のイトヨリよりは大きそうだ。途中何度も絞め込むのをいなしながら慎重にリールを巻き続けると海中にピンク色の魚が回りながら浮いてきた。

海面に現れたのは良型のイトヨリで、タモで掬ってメジャーをあてると40センチで良く肥えている。投げ返して魚の血抜きしているとまたどれかの竿からドラグの音がする。宇和海時合に突入したようだ。





魚の血を洗い流してからアタリのあった竿にアワセを入れるとなかなかの重量感。リールを巻き始めると底近くでは時々頭を振って抵抗していたが途中から弱くなってきた。海面に現れたのはまたまた良型のイトヨリでタモで掬う。メジャーをあてると今度もサイズは40センチ程度で針を飲み込んでいた。






そして投げ返して魚の血抜きをしているとフケた道糸が張ったり緩んだりしている。またアタリである。しばらく待ってアワせると乗っている。結構なしめ込みを感じるので期待していると似たようなサイズのイトヨリが浮いてきた。今度も40センチ程度あり、丸々としており食べるには十分である。










エサを付け替えて投げ返してから3匹まとめて捌きにかかる。ウロコを取り頭を落としハラワタを出していると、ジャーッとドラグが鳴っている。捌いたイトヨリを海水を汲んだバケツに入れてからその竿にアワセを入れるとまたもや乗る。やや重量が物足らない感触で今度はイトヨリの33センチが食ってきた。



即血抜きして捌き、クーラーに収めて時計を見ると11時半で約1時間の時合であった。その後も手返しを続けるがアタリは遠のき、気分的には十分楽しめたので竿をたたむこととした。

今回はドラグが鳴ったアタリは全て取り込むことができた。このことからイトヨリ狙いでは遅アワセが正解かもと実感した釣行であった。 

 

タックル等
竿 シマノプロサーフ425BX-T
リール シマノPAスピンパワー
道糸 ナイロン4号
天秤30号
ハリス 5号
うなぎ13号2本針仕掛け
エサ アオムシ