2016.4.9〜10 クラブ対抗で赤黒白!
*** おNEWのジンクス健在 ***
 
    

 

 今年の愛媛協会クラブ対抗釣り大会が4月9日、10日の2日間で行われた。今年の審査要綱は昨年とほぼ同様で全魚種の最低提出寸法が20センチ以上と規定されており、なるべく多くの魚種を釣ることが上位入賞のカギとなる。

狙うポイントは昨年6魚種を揃えることができた福浦で粘ることとした。釣れる魚種は、ほぼ把握できているので、それに対応した仕掛けを作成しエサの予約も昨年の状況を参考に完了。そして、天気も良さそうなのでノルマを5魚種以上と決める。

しかも、今回はこの日のために使用せずにいた誕生日プレゼントの30リットルクーラーを満を持してデビューさせるので、私的おNEWのジンクスにも期待している・・・。

 釣行当日、N君とやる気満々で宇和島道を走り、愛南町でうどんを食べた後、活きゼンゴを仕入れポイントには13時過ぎに到着する。足元を除くと大型のクロダイが群れをなして泳いでいる。

2人でせっせとタックルを運び、竿出しが15時のためひと息ついてからぼつぼつとタックルのセッティングに取り掛かる。
虫エサ用の仕掛けを2セットと活きゼンゴでの泳がせ釣り仕掛けを1セット、そして胴付き仕掛けを準備する。これは昨年の経験からゼンゴの切り身をエサにしてカサゴを狙うため。

 そうこうしていると竿出し時間となったので2本針にホンムシを付けて遠中と投げ分け、胴付き仕掛けは捨石の際あたり、泳がせ釣りは船道あたりから探り始める。

すると遠投していた2投目の竿先にコンコンとアタリが出たので、即アワセを入れると何か乗る。リールを巻き始めるとググッググッと引いたり軽くなったりするので期待しながら海中を注視しているとカワハギが浮いてきた。抜きあげてメジャーをあてると26センチ弱で幸先良く1魚種をゲット。

その後、狙いどおりにカサゴが数匹食ってきたがサイズが20センチに届いてないものが多く、放流しながら探っているとなんとか20センチ超えが釣れたのでスカリで活かしておく。もっと大型のカサゴがバンバン飛びついて来るかと期待していたが、そうは問屋が卸さないのが現実。

 一方漁船の係留ロープの近くではキュウセンも食ってきたが、これも23センチ程度で魚種は増えるもののサイズが物足らない。離れた所で竿を出しているN君に連絡してみると似たような釣果で「去年より型がこまい。」と言っている。

キタマクラやイソベラ、南予トラハゼなどのエサ盗りも活発なのでハイペースで手返しを続ける。そして、そのまま魚種追加もサイズアップもないまま夕まずめの時間となってきたので夜釣り用の1本針仕掛けに変更。

 竿先ライトを装着し、アオムシを房掛けにして4本の竿を遠投主体で左右に投げ分ける。満潮が21時頃のため、その前後にドラマが絶対来ると信じて手返しを続ける。すると日もとっぷりと暮れた20時過ぎに期待どおりにドラグが鳴る。

 「よっしゃ!きた。」と思いながらアワセを入れるとドスーンと乗る。そしてリールを巻き始めるとグワーンとした感触で底に張り付くような気配もみせる。

「なんでーあれじゃげー。」とすぐに判った正体は夜釣りの筋力トレーニングの友ことアカエイである。抜きあげることも出来ないのでタモで掬うと目が光っていてブフォッブフォッと鳴き?ながら暴れるのでハリスを切って放流する。相変わらずエグイ。

しばらくするとN君からコショウダイが食ったと連絡がくる。昨年の朝まずめにバラした正体を仕留めたようで、やはり満潮前の時合である。こちらも気合を入れて手返しを続けるがアカエイの2連発で腰を痛めそうになる。

夜もエサ盗りが暗躍しているため、アオムシを5匹程度房掛けにして少しでも針にエサが残るようにして手返しを続けるが、満潮から引きに入っても本命からのシグナルは無い。結局、日付が変わった1時過ぎまで手返しを続けるが新たな魚種を追加することが出来ず、疲れてきたので仮眠をとることとする。

 うとうとしていると携帯のアラームが鳴る。時間は4時30分。頭もスッキリしている。おにぎりを2個食べ、気合を入れ直して手返し再開。

 そしてやや明るくなってきた5時過ぎ、遠投していた竿の竿先が揺れる。待望のアタリである。そして竿先を押え込みながらジーッとドラグからも糸が引き出される。完全に乗った様子なのでアワセを入れるとドーンとした感触。

リールを巻き始めるとゴックンゴックンと鈍いながらも頭を振っているのでエイではない。慎重にやりとりしながら寄せてくると銀色の魚が浮いてきた。大型のクロダイである。

足元に置いていたタモで掬い護岸に置いて検寸すると50センチありなしだが1魚種追加でややホッとすると同時に身体も暖かくなる。時合なのでスカリに放り込んで手返し続行。

 すると今度は竿先の怪しい動き目に入る。「おっ、また何かアタッタぞ。」と思いながら注視しているとゴンッと竿先が大きく揺れ、ジャッジャーとドラグが鳴る。アワセを入れるとまずまずの重量でカンカン頭を振っている。抵抗の仕方がさきほどのクロダイよりシャープである。時々、グググッーと絞め込むのでリールを巻く手を止めてやりとりする。

まだ暗い海中にピンクの魚が見える。待望のマダイである。1度足元でグーンと潜ったが浮いてきたところを一発でタモイン。護岸に置いてよく見ると南予でよく見る養殖イカダ脱走兵ではなく、綺麗なスタイルの天然娘っぽい。これも検寸すると50センチ近くあり、私はマダイのBランクが空いていたので大物号数1号UPと魚種追加でダブルヨッシャである。

昨年釣れなかったマダイを仕留めて満足していたらさらに続く。ウイーンと長くドラグが鳴り響き、ガガガッーと強烈で荒々しい引きでようやく取り込んだのがなんとコロダイで余裕の50センチオーバー。

写真を撮ろうとするとあえなくデジカメの電池が切れたが朝まずめのゴールデンタイムのスペシャル時合で、身も心もほっかほか。

そして完全に夜が明けたので、泳がせ釣りの竿を2本投げ込みフィッシュイーターを狙い、虫エサ仕掛けの竿2本はあえて底が荒いポイントへ打ち込んでなんでも来いの体制をとる。

ゼンゴが暴れている動きが竿先に出る度にタモを足元に置いて様子見するが、犯人はイカで食いちぎられたゼンゴの頭だけが戻ってくる。こういう時に限ってエソが釣れないのではがゆい気分である。

虫エサ仕掛けには頻繁にアタリがあるが、イソベラ、キタマクラ等の外道のオンパレードでうんざりする。それでも10時まで手返しを続けたが魚種の追加もサイズアップもならず。それでも6魚種をゲットできたので納得して竿をたたむこととした。

 そして審査会場では14時から検寸が開始され、大物が続々と検寸台に乗せられている。私も検寸して頂き、ランクに届いていない魚(カワハギ、カサゴ、キュウセン))以外のクロダイ、マダイ、コロダイはメジャーを置いた写真を撮ってなかったので魚の実寸証明となる大物認定書をもらう。

T2のメンバーも各々数魚種をゲットしており天気が良かった事が吉と出た様子。私自身も昨年に引き続きクラブ対抗としては満足な結果となり、さらにおNEWのジンクスも健在であった。

 

タックル等
竿 シマノスピンパワー425AX-T
リール シマノPAスピンパワー
道糸 ナイロン4号
天秤33号
ハリス 5号
三越うなぎ13号2本針仕掛け
マルセイゴ15号1本針仕掛け
エサ ホンムシ、アオムシ