2016.3.29 花見釣査
*** イトヨリスーパーランク ***
久しぶりの釣行記である。センバツ高校野球が始まり、松山では桜の開花も宣言され本格的な春到来。
1月の愛媛協会初釣り大会以降は週末の天候が芳しくなく、これといった情報も入らなかったので「無理して釣りに行くこともなかろ。」とおとなしくしていた。
その間に気持ちと財布の充電と各魚種に対応する仕掛けのストック作成も完了。そこで陽気に誘われて花見がてらの釣査に出てみることにした。
当日、アオムシ2千円と食糧を購入し南へ走ること約2時間で津島町に到着。遅めの出発だったが心配していたイカ釣人の姿は無くポイントは貸切状態である。荷物を担いで波止の先端まで歩いて行き急いでタックルをセットする。
水汲みバケツに海水を汲み、手を浸けてみるとやや冷たいが・・・、さて海底近くの海水温はどんなものか。昨年の今頃はエサ取りもいないお寒い状況だったが、今年は暖冬だったので若干期待しているのではあるが・・・。とりあえずシンプル2本針仕掛けにアオムシを2匹ずつ付け遠投主体で4本の竿を左右に投げ込んでゆく。
しばらくして1投目の仕掛けを回収してみるとアオムシがそのままの状態なので、やはり魚の活性は低い模様。他の3本の仕掛けの状況も同様で、まだ海水温が上がってない朝まずめよりも陽が昇って若干なりとも海水温が上がってくる時間帯のほうが魚の活性が良くなるかもしれない。そんなことを予想しながらぼつぼつと手返しを続ける。
9時を過ぎると高校野球の実況放送が始まり、晴れて風もなくウグイスの声を聴きながらビールでも飲みたい気分である。そうこうしているなか、エサの点検のためカラアワセを入れると何かに掛かっており2、3度竿をあおるとブスッと抜けたが重量は残っている。
リールを巻き始めると鈍い動きを感じるので「アナゴかウミヘビでも引きずり出したかな?」と思いながら海中を覗き込んでいると白い魚が見えてきた。浮いてきたのはイトヨリで抜きあげて検寸すると31センチ程度で相変わらずきれいな魚体である。
ナイフで絞めて血抜きのためバケツの海水に浸けておく。全部の竿のエサを付け替えて手返しすると、本日初めてのアタリがあり、ドラグからもジャーと糸が引き出される。
何か月ぶりかに聞いたドラグ音にドキリとする。期待しながらその竿にアワセを入れるとスカッ仕掛けを回収するとエサが食いちぎられており、魚の食い込みは渋いようである。時合が来たと思ったので手返しペースを早めるが、竿先もリールも沈黙したままである。
バケツに浸けていたイトヨリは血が抜けたようなので、頭を落としてウロコと腹ワタを取り下処理しておく。11時を過ぎると風が出てきて道糸がフケて釣り辛くなってきた。「まあ、今の時期はこんなもんじゃろな。」とあきらめ気分で竿先を眺めているとコツンと小さなアタリが出る。
カワハギのようなアタリであるが、しばらく様子を見ているとコンコンと続けて竿先が揺れたので魚は針に乗ったようである。竿を手に取ってきいてみるとグーンと持ち込んだので軽くアワセを入れるとドスンと重みが乗り、リールを巻き始めるとグングーンと抵抗する。
時々かなり絞め込むのでリールを慎重に巻きながら海中を覗いていると白い魚が回りながら浮いてきた。足元に置いていたタモを手に取り一発でタモイン。久しぶりに見る大型のイトヨリでメジャーをあてると44センチ程度あるので、魚拓ではスーパーランクに届きそうである。
大型のイトヨリは乗っても海底近くでよくバラシがあるのだが、口元をよく見ると針が唇を縫うように貫通しており、これならバレないだろうという掛かりであった。
その後も手返しを続けたが、風がますます強くなってきたのと花見釣査で大中イトヨリ2匹は十分な結果だったので割り切って竿をたたむ。そして帰宅して魚拓を採ると45.1センチとなり3年ぶりにイトヨリのスーパーランクとなった。昨年の同時期の状況と比較すると今年は暖冬の影響で1か月程度は釣れ始めが早いのかと思われるので4月のクラブ対抗が楽しみである
。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノスピンパワー425AX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | ナイロン4号 |
| 錘 | 天秤30号 |
| ハリス | 5号 |
| 針 | 三越うなぎ13号2本針仕掛け |
| エサ | アオムシ |