2015.11.29 型は不満足、味は大満足!
*** 初物 ***
9月10月は特に印象に残った釣果も無くHPの更新も滞ったまま。そうこうしているうちに早くもカレイの便りを聞く季節となった。今回はシーズン初のカレイ狙いで顔を見ることができたので一筆。
11月29日は愛媛協会カレイ釣り大会である。主な要項は竿出しが28日の18時で検寸が29日の14時半から15時まで。審査方法が少々複雑で、釣ったカレイの最大寸法がベースとなり、複数のカレイを釣った場合はランク毎に追加寸法が設定されている。
そこでポイント、天候、潮、最近の状況、例年の釣れ具合等々考慮するといくつかのプランが思いつく。
プランAは大型は出ないが、最近好調で駐車場からも近く場所取りが難しいポイント。プランBは強風でも竿出しが可能で大型も期待ができるが、激流で根掛かりとエサ取りが激しいポイント。プランCは強風では竿出しが難しく大型の期待が持てるがやや時期尚早というポイント。そしてプランDは強風では竿出しが不可で大型も数も期待できるがやや時期尚早で遠距離のポイント。

一応、全プランのイメージトレーニングは出来ているがどれも一長一短があり、29日の朝起きた時点で臨機応変に動くこととした。
そして29日は3時に目が覚めたので、とりあえずプランAの始動である。前日まで吹き荒れていた風は収まっており、人気のポイントだけに先客がいた場合はプランCもしくはプランDである。
4時前にあきらめ半分でポイントに到着してみると・・・。ラッキー誰も居ない。タックルを担いで歩いて行きポイントへ竿立てを置き車へ戻ると数台の車が様子を見に来たのでホットなポイントなのであろう。
そして空がやや白んできた6時過ぎに2本針に生ホンムシと塩ホンムシを付けて第1投。潮は干底から満ち込みに転じており、右手方向にかなり流れている。
4本の竿を遠中近近と投げ分け1投目の竿を回収してみるとエサがきれいに無くなっていたので手返しサイクルを早める。そこでユムシを半分にカットして打ち返すと残って返ってくるのでエサ取りはフグでは無さそうである。

すっかり明るくなり、風も無く絶好の釣日和であるがモーニングサービスをはずしたので期待感は薄まってゆくばかり・・・。それでもエサ取りと戦いながら手返しを続けていると、対面の一文字近くに投入した竿に断続的にアタリが出る。アワセを入れるとまずまずの重量でカサゴがダブルで食ってきた。小さい方が針を飲み込んでいたので本意ではなかったが煮付け用にキープ。
すると満潮までまだ2時間程度前なのに潮が反転し始めた。遠投の仕掛けが一文字へ寄り掛かりそうだったので回収を始めると何か重い。そこで再度追いアワセを入れリールを巻き始めるとググッとした引きも感じるので期待しながら道糸の先を目で追っていると海面近くを斜めになって寄ってくるカレイの姿が見える。
「おっ。おったげ。」と思いながら足元まで寄せてくるとグイーと底へ潜ろうとしたところを強引に抜きあげる。口元を見るとユムシを食っており、サイズは31センチ程度だがカレイの顔が見れたので気分は良い。
時合なので急いで新鮮なエサを付け替え打ち返しをしようとして唖然。ちょうど釣れたポイント近くにボートが寄ってきて釣りを始めたのだ。仕方がないので近投で勝負をするが、そのエリアではホンムシが筋状となりユムシも原型が崩れているので小型のカワハギやキュウセンが暗躍している模様。
時間は11時を過ぎ、潮流は一方通行となり時合は過ぎた模様。ぼつぼつと手返しを続けながら、カレイとカサゴの下処理もする。カレイの腹を空けるとと卵の袋はあったが中身はまだ粒になっていない状態であった。その後は素針が返ってくるのみでエサも尽きたので正午過ぎに納竿とした。
そしてお楽しみの夕食にはカレイの片身を刺し身とし残った片身とカサゴは定番の煮付け。刺し身はゆずポン酢に七味をふりネギと一緒に食べると身の甘みが引き立ち、歯ごたえ良くて大満足。
煮付けもそれぞれの身の特徴が出た味で思わず無言で食べてしまうほどであった。今回、カレイの型は不満足であったが釣った魚の味には十分満足した1日であった。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノスピンパワー425AX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | ナイロン4号 |
| 錘 | 天秤30号 |
| ハリス | 5号 |
| 針 | 三越うなぎ14号2本針仕掛け |
| エサ | ホンムシ、ユムシ |