2015.5.6 春カレイ釣査完了!!
*** タグ付きマコガレイ ***
 
    

 
 今回、過去に釣ったことのないマコガレイを釣ったので一筆。例年、カレイを本格的に狙っての釣行は12月初旬から年明けまでとしていたが、同じポイントでの春カレイの釣れ具合が気になったので釣査に行ってみることとした。

 釣り人の動きも収まったであろうGWの最終日、冬場カレイの得意ポイントである長浜へ向けて車を走らせる。

ホンムシを3,500円とアオムシを1,500円購入し、遅めのポイント入り。

 丁度満潮前で良い感じの潮目が出ている。が・・・、波止の上からよく見ると沈みテトラからホンダワラが密集して生えており、満潮前にもかかわらず海面近くまで達している。

やはり冬場とはイメージが違っておりあっけにとられる。とりあえずタックルをセッティングし、2本針にホンムシとアオムシを付け4本の竿を冬場と同じポイントに打ち込んでゆく。

すると、道糸がホンダワラに接触し潮の流れでユラユラと揺れるホンダワラと共に竿先も揺れて釣り辛い。さらに仕掛けの回収中にもホンダワラに掛かることが頻発しわずらわしい。
3投程したところで嫌気がしてきたので、50メートル程離れた水深があるポイントを覗くとホンダワラが生えていないエリアを発見したので即移動する。

 気を取り直して手返しを開始するとエサ取りがぼつぼつ暗躍しているが魚の活性は上がっている予感。すると満潮を過ぎた頃に小さな押さえ込むアタリがあり、マコガレイのランク切れが食ってきた。産卵から回復して肉厚の魚体で煮付けにしたら旨そうである。

 全てのエサを付け替えて釣れたポイント付近へ集中へするが・・・単発で終了。そしてしばらくすると引き潮が一方通行で流れ始める。

 この引き潮が緩んだり反転する時を待ちながら手返しを続ける。海面のゴミの流れや道糸の張り具合を注視していると若干潮が緩んできた。

 すると「ジャーッッ。」とけたたましくドラグが鳴る。すかさずアワセを入れるとズウウンと張りつく感触で「あーあ。アイツじゃ。」と思いながらリールを巻くとやはりアカエイであった。

 それでも旨そうなホゴを取り込み、カンダイの小学生もドラグを鳴らすので退屈はしない釣りである。

 そして干潮が近い14時過ぎ、誘いのため竿をあおるとズシンと重い。念のため再度アワセを入れてからリールを巻き始めると生体反応がある。途中でグイイッと締め込みを感じるのでカレイと確信。

 道糸が海面に突き刺さりながら寄って来た。澄んだ海中に予想どおり良型のカレイが見えたので、一段低い場所へ慎重に抜き上げる。メジャーをあてると38センチ程度あり、これも肉厚で旨そうである。

さらによく見てみると背中に枝のような物が生えており、寄生虫かと思いギョッとなったが目を凝らすと何かのタグである。過去に何枚もカレイを釣ったが、タグ付きのカレイを釣ったのは初めてだ。

 そのタグの長さは約8センチ程度で識別ナンバーらしきものと電話番号が記載されていたが、とりあえずスカリへ放り込んでおく。そしてチャンスタイムに突入したのかコンコンとアタリが出てアイナメが食ってきたがランクには届かない。針を飲み込んで血を吹いていたので絞めてクーラーへ。

その後、納竿時間の15時まで手返しを続けたがアタリも途絶えたので竿をたたむこととした。

 そして翌日、タグに記載されていた電話番号に連絡してみる。すると担当の方がおり、カレイの産卵に関する行動を調査するために網で獲れた産卵可能なサイズを漁師から買い取り、タグを付けて放流していること。さらに放流した場所や産卵場所、マコガレイとイシガレイの産卵方法の違いなど色々と教えていただいた。

 今回、同じポイントでの冬場と春の違いや、偶然ではあるがカレイの放流実態も知ることができ、文字通り春カレイの釣査が完了した思いである。

 

タックル等
竿 シマノスピンパワー425AX-T
リール シマノPAスピンパワー
道糸 ナイロン4号
天秤33号
ハリス 6号
三越うなぎ14号2本針仕掛け
エサ ホンムシ、アオムシ