2015.4.18〜19 クラブ対抗で3D!!
*** クロダイ自己記録ゲット ***
今年の2月、3月は週末の天気が不安定なことも多く、また時期的に釣り物も少ないため釣行回数を減らして気持ちの充電と仕掛けの作成に精を出す。
そうこうしているうちに桜も散り、楽しみにしていた愛媛協会クラブ対抗釣り大会が4月18日、19日の2日間で行われた。
今年も昨年に続いて全魚種の最低提出寸法が20センチ以上と規定されており、毎回のことながら多くの魚種を釣ることが肝心な大会である。
そして成績を大きく左右する天候は日曜日午後の降水確率が高くなっており釣りには支障無さそうである。今年の作戦は1カ所でじっくり粘ることとしており、ターゲットは昼間にキュウセン、カワハギ、カサゴ、エソ、イラ、夜はマダイ、クロダイで自分としてのノルマは5魚種である。
釣行当日、同行者と気合満タンで宇和島道を駆け抜け、愛南町で食料と活きゼンゴを仕入れポイントにはPM1時過ぎに到着。ウグイスの声を聞きながら弁当を食べ、ぼちぼちとタックルのセッティングに取り掛かる。
キュウセン、カワハギ狙いの仕掛けを3セットと活きゼンゴでの泳がせ釣り仕掛けを1セット準備する。一息ついていると竿出し時間のPM3時となったので2本針にアオムシを付けて遠中近と投げ分け、泳がせ仕掛けは足元から探り始める。
すると近投の竿先にはブルブルとアタリが出ており、これは巨大イソベラのダブル。さらに見たこともない魚も針に掛かる。そこで投点を50メートルより沖へ変更。
それでも沖の障害物まわりにもイソベラが付いているようでドラグを鳴らしてランク?イソベラが食ってくる。キュウセンの居場所を探して右へ左へ打ち返しを続けているとドラグを鳴らしてカワハギの良型が食ってきた。メジャーをあてると27センチ程度でとりあえず1魚種ゲットである。
その後もイソベラと南予トラハゼに悩まされながらも肝パンカワハギの同型を取り込む。「同じ魚種は食わんでもええのにのぉ。」と贅沢なぼやきをつぶやきながら手返しを続ける。

一方泳がせ仕掛けにはイカが時々邪魔をするだけで狙いのエソは食ってこない。そして夕まずめが近くなったので、夜釣り用の仕掛けに交換しようとカラ合わせを入れると何か乗っている。

時々、グイッグイッと引くので期待していると青白い魚がスーッと寄って来た。これは狙いのキュウセンで抜き上げてメジャーをあてると26センチ程度で2魚種目ゲット。そしてPM6時を回って薄暗くなってきた頃に泳がせ仕掛けのドラグが鳴る。
ジャージャーとリズムよく鳴るのでイカっぽい。竿を手に取ってじわりと引いてみるとクーンクーンと持って行く。バレて元々と思いながらゆっくりゆっくりリールを巻くとモイカではなく甲イカの姿が見えてきた。イカの後ろ側からタモを入れるとイカはゼンゴをしっかりと抱いたままで難なくタモイン。美味しいおかずゲットであるが4魚種目とはならない。
4本の竿を夜釣り仕掛けに変更し、アオムシの房掛けにて夜戦開始。ラジオでナイターを聞きながら手返しを続けるが、時々エサを取られるもののチャリコも食ってこない。
しかし満潮を過ぎたPM8時過ぎ待望の魚がきた。暗闇に「ジャッー。」とドラグの音が鳴り響く。振り返るともう一回「ジャーッ。」船道向きに投げていた竿の穂先ライトがクンクンと揺れている。
そこでドラグを絞めて大きく合わせを入れるとドーンと何か乗る。リールを巻き始めるとゴックンゴックンと頭を振るような感触が伝わってきた。「これはエエ型のマダイかクロダイやろ!」と思いながら慎重にやりとりすると、強烈には引かないが重量感が半端でない。
そして期待しながら海面をヘッドライトで照らしていると銀色の魚が見えてきた。今まで見たことのない大型のクロダイで海面近くでギラリと反転する。比較的おとなしかったのでタモ入れは一発できまり、引き上げようとするとかなり重い。護岸に置くとでっぷりと良く肥えており一目で50センチを超えていると判る。
「よっしゃ!やったでこれは!!」とつぶやきながらメジャーをあてると55センチ近くある。これで1魚種追加と長らく空いていたクロダイのDランクが埋まり、自己記録と大物号数も1号UPし4重の嬉しさである。
「これで赤の40位のでも出たら言うことないがのぉ。」と皮算用をしながら日付が変わる頃まで手返しするが後が続かない。このあたりでかなり眠たくなってきたためリクライニングチェアーに座ってしばし休憩とする。
そしてAM3時半から手返しを再開するが、フグが暗躍しているようでエサが無くなるのが早い。
たまにデカフグが針に掛かったりしているうちに東の空が明るくなってきたので、3本の竿を昼釣り用の仕掛けに交換し、元気の良いゼンゴを選んで泳がせ釣りも再開。
朝まずめのゴールデンタイムである。するとAM6時半を過ぎた頃、泳がせ釣りの竿先が騒がしい。「たぶんイカが寄ってきてゼンゴが逃げ廻りよんやろ。」と思いながら放置していると「ウイーン。」と長くドラグが鳴る。このドラグの鳴り方は恐らくエソであろう。
竿を手に取って大きく合わせを入れるとドスンと乗り、リールを巻くとググッとした引き込みもあり、さらに横走りするのでエソと確信。すると海中に大型のエソが見えてきた。巻いてきた勢いで一気に護岸に抜き上げると思っていた以上のサイズでメジャーをあてると60センチを超えている。
更なるサイズUPを狙い大き目の元気なゼンゴを付けて同じ方向、距離に投げ込む。するとすぐに竿先が揺れているのでゼンゴが泳ぎまわっているようだ。
5分も経たないうちにドラグが短く鳴る。注視するとふけていた道糸がピーンと張ったまま左へスーッと移動している。目の錯覚かと思ったが確かに動いている。
怪しいのでタモ網を持ってその竿の所へ行き竿先を見ると押さえ込まれたままで静止している。「たぶんイカやろなぁ。」と思いイチかバチかで大合わせを入れてみる・・・と、ズドーン!!かなりの重量が手元に伝わってきた。
「こりゃイカじゃなく魚じゃ!?」と思いながらリールを巻き始めると重々しい引きと時々ガツンガツンとした感触も。「マダイでも来たか?」と海中に目を凝らしていると全く想像していなかった魚の姿が見えてきた。まさかのヒラメである。
しかもかなり大きい。怒らせないようにゆっくりと寄せてくるとさほど抵抗しない。足元まで寄って来たので海面から顔を出さないようにして右手でタモを持ち海中に浸けて構える。
そしてヒラメの頭からタモへ向けて誘導するがタモの手前でバックして横を向く。2回目も失敗。するとヒラメが下を向いたとたん、一気に海底へ向かって走る。竿がのされかかったが、間一髪で左手だけでクイックドラグを操作することができ道糸を送り出して対応。
ヒヤリとしたがヒラメはまだ掛かっている。そして再度浮かしにかかった時、はるか向こうに救世主の姿が!たまたまこちらの異変に気付いたN崎君がこちらを見ている。手を大きく振って合図すると駆けつけてくれた。
「おっ!ええヒラメやっとるげ!!」と言いながらタモを海中に入れて構える。「海から顔出したらいかんよ!」の声に「OK!!」と返事しながらヒラメの頭をタモに向けるとスーッと魚体が3分の2ほどタモに入ったところで「よっしゃ!!入った」とN崎君。護岸に引き上げるとタモの中でバッタンバッタンと暴れる。
「I丸さん、やったなぁ!」「ありがとう!」と祝福されながらがっちり握手。そしてN崎君から促されて検寸してみると70センチを余裕で超えている。全く予想していなかったヒラメをゲットできたので非常に嬉しいのだが、あまりにも出来過ぎのような気がしてならない。
それでも「たまにはこういう事があってもよかろ。」と自分に言い聞かせる。そして死んだゼンゴの切り身をエサにするとすぐにカサゴが飛付いてきて6魚種目をゲット。するとぽつぽつ雨が降り出したのでこれを契機に納竿とした。
離れて釣っていたN崎君も最後にマダイを仕留めたようで5魚種をキープしたとのこと。そしてずっしりと重くなったクーラーを担いで検寸会場に向かう。
するとTクラブのメンバーも会場に到着しており、やはり宇和海へ走ったメンバーが多くの魚種を揃えているようで、瀬戸内海で釣りをしたメンバーは1魚種がやっとの状態であった。
今回は6魚種中、Dランクが3匹で大物号数も2号UP。疲れも吹き飛ぶクラブ対抗で3D!!大満足で家路についた。
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| タックル等 | |
| 竿 | シマノスピンパワー425AX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | ナイロン4号 |
| 錘 | 天秤33号 |
| ハリス | 5号 |
| 針 | 三越うなぎ13号2本針仕掛け |
| エサ | アオムシ |