2014.8.7 気楽な短時間勝負で裏本命!!
*** ヨメゴチ自己記録更新 ***
3年前から裏本命として狙って釣行を重ね、2年前に念願がかない昨年もまさかのまさかで釣り上げ、これまでに2匹のヨメゴチの顔を見ることができた。
釣行データを見ると約15回の釣行で1匹の確立で個人的には相性として悪くないターゲットと思っているが、この魚のみを狙って釣行するとなるとボウズがあたりまえだけに気持的に苦しい。
そのため個人的には毎回本命は晩餐用の魚とし、ヨメゴチは裏本命として釣れたら大ラッキーくらいの気持ちで気楽に狙うこととしている。
そこで今回は、朝まずめと潮の変わり目が重なること、また猛暑の時期であることからなるべく駐車場から近くて暑さに耐えられなくなったらすぐに撤収できるポイントでの短時間勝負とした。
当日はAM3時起床。日焼け止めを入念に塗り近所の釣具店で青虫を1500円、コンビニで朝食と飲み物を購入。短時間勝負のためエサ代も食費も安くつくのでまさに気楽な釣行である。
約1時間半で現地に到着する。ここは久しぶりに訪れたポイントで平日ということもあって人影も無いが、朝まずめが近いのでタックルを担いで大急ぎでポイントまで歩いて行くと早くも汗が噴き出してきた。
そしてタックルを降ろしてまずはパラソルを組み立ててから仕掛けの準備に取り掛かる。汗で曇るメガネを拭きつつスピニングBスペシャル13号のシンプル2本針仕掛けに青虫を2匹ずつ付け、遠投主体で4本の竿を扇型に投げ込んでゆく。
水深がそこそこあるので各竿の糸フケをこまめに巻き取り、道糸が張るまでこの作業を繰り返す。1サイクル目の全部の竿の道糸が張ったところでクーラーから冷えたスポーツドリンクを取り出して一旦水分補給。
流れ落ちる汗を拭きながらパラソルの日陰に入って竿先を注視する。期待のかかる朝まずめであるが、丁度潮が止まっているようで海面はペターとしている。
とりあえず1サイクル目の仕掛けを回収しエサのチェックをすると4本中、2本の竿のエサがきれに無くなっている。小型のエサ取りが暗躍しているようなので手返しのペースを早めないといけない。
2サイクル目の打ち返しをし、比較的近投の竿の糸フケを取ろうとしていた直前にフケていた道糸がスッと走る。すかさずアワセを入れてみると何かが乗ったようでやや重みを感じる。
仕掛を回収してみると手のひら程度のチャリコが食っており、針を飲み込んでなかったのでリリースする。魚の食い気はあるようだが、これらのエサ取りが湧いているようだと裏本命はおろか本命の口までもエサが届かないので困りものである。
そうこうしているとじわりと潮が動き出したようで海面にはうっすらと潮目が現れ、朝まずめと潮変わりが重なったゴールデンタイムに突入。2時間後は暑くて釣りにならないことが目に見えているのでスボーツドリンクを一気飲みし気持ちを奮い立たたせる。
そこで全ての竿のエサを新鮮なものに付け替えて打ち返す。仕掛の回収、エサの付け替え、仕掛けの投入、糸フケの巻き取りまでの一連の作業をしただけで汗が噴き出すので水分補給も欠かせない。
ふと携帯の時計を見るとAM6時半を過ぎている。すると目の前にあったまだ糸フケの巻き取りができていない竿の道糸がゆっくりと張るのが目に入る。
さきほどのチャリコとは違った道糸の動きである。「これは何か食ったかな?」と思いながら竿先を注視するが、竿先を動かすまでのアタリは出ない。
以前に同じようなアタリでアマダイを釣ったことがあるので「今晩はアマダイで一杯やるか。」と期待しながらその竿を手に取って軽くアワセを入れてみる。
すると「ドッスーン。」ではなく「ズーン。」とした感触。何かは乗ったようだ。リールを巻き始めると微妙な重みがあり、締め込みは無いが「グウッ。」とした生体反応が伝わってくる。冗談半分で「茶色!茶色!」と独り言を言いながらリールを巻き続ける。
ほどなく力糸が見えてきて、ここからが何が食っているのかお楽しみタイムである。ゆっくりとリールを巻きながら海中を覗きこんでいると・・・・・オモリが見え、その先には茶色の細長い魚が付いている。
「よっしゃ!!おった!!!」と思わず声が出る。それはまぎれもなく裏本命のヨメゴチである。しかも海中ではあるが過去2匹釣り上げたヨメゴチよりどう見ても大きい。
たまたま足元に置いていたタモ網を手に取って慎重に掬うと一発でタモイン。左右に身体を振って暴れるヨメゴチが入ったタモ網を護岸に置く。そしてハリスを持ってタモ網から取り出すとこれまでに釣ったヨメゴチより頭の幅が広く、尻尾も長く40センチは余裕で超えていると確信する。
口元を見ると針を完全に飲み込んでいたため、ハリスを切ってから暴れるヨメゴチにざっとメジャーをあてると44センチを超えており、頭部から尻尾までのヒレが目一杯開いており、何度見てもホレボレする姿である。
またしてもヨメゴチの自己記録更新で大物号数も1号UP。めちゃくちゃ嬉しいのではあるが、意外とあっさり釣れてしまったので拍子抜けした気持ちも交錯する。
そこで今回も尻尾が乾いて縮むのを防ぐため、クーラーの中の物を全て出してリュックへ移し、海水を汲んでヨメゴチをクーラーへ入れると元気に泳ぎだしたのでデジカメでパチリ。
この一匹で帰ってもいい気分であったが、まだ潮が良い感じなので2匹目のドジョウを狙って手返しを続ける。
が・・・そうは問屋が卸してくれるはずもなくエサ取りが一段と活性化して素針の状態が続く。それでもAM8時過ぎまで手返しを続けたが、おかずさえも釣れず暑さも増してきたため竿をたたむこととした。
大汗をかきながら駐車場まで辿り着き、クーラーをガンガン効かしたマイカーで気分良く自宅へ到着。そして再度汗だくになりながら魚拓を採ると拓寸で45.7センチとなり、釣りは短時間であったが採った魚拓を見ながら余韻には十分浸ることができた。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノプロサーフ425BX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | ナイロン4号 |
| 錘 | 天秤33号 |
| ハリス | 5号 |
| 針 | スピニングBスペシャル13号2本針仕掛け |
| エサ | 青虫 |