2014.4.12〜13 雨のクラブ対抗!
**独眼流アカアマダイゲット**
 
    

  

 年明け以来これといった釣りネタもなくMyHPは「あけましておめでとうございます。」のまま。これではいかんと思いながらもあっという間に4月に突入し、我が家の水蓮鉢のメダカの動きもやや活発化してきた。

 桜も散り投げ釣りシーズンインとなる愛媛協会クラブ対抗が4月12日、13日の2日間で行われた。今年の大会は最低提出寸法が20センチ以上と規定されており、例年どおり多くの魚種を釣ることが肝となる。

この大会は釣具店で使えるカードが景品となるため気合が入るのだが、今回は気分がイマイチ乗らない。それというのも土曜日の後半から雨模様で日曜日の降水確率は70%となっている。好天なら何も言わなくてもきっちり釣ってくるT2のメンバーだが、私を含め悪天の場合はあまり釣りをしたがらないので苦戦は必至である。

 作戦は昨年同様に宇和島周辺でキュウセン、カサゴ、シロギス、エソ、イラ、赤色三兄弟を狙うこととした。

当日、気合を入れ直して宇和島へ向けて車を走らせると、曇り空ながら天候はなんとかもちそうな気配。

宇和島港にはPM1時過ぎに到着し、現地で待ち合わせしたN矢君とS浦君とで九島行きのフェリーに乗り込む。竿出しはPM3時なのでゆっくりとタックルのセッティングに取りかかりキュウセン、シロギス狙いの仕掛けを3セットと、探り釣り用に磯竿の胴突仕掛けを1セット準備する。

そうこうしているうちにPM3時となったので2本針にホンムシを付けて第1投。水温の上がり具合が例年より遅いと聞いており、キュウセンが居るかどうか少々不安である。2本目、3本目の竿を投げ、4本目の探り釣り用の竿を用意する。例年ならどれかの竿にアタリが出るはずだが・・・。「これはまずいなぁ。」と思いながら探り釣りを始めるが小さなアタリがあるものの針に乗らず歯がゆい思いをする。

手返しと探りを急ピッチで続けるが帰りのフェリーを17時15分と決めているため気持ちが焦る。それでもなんとか規定サイズを超えるカサゴが食ってきた。

 しかし、後が続かず小雨もぱらぱらと降りだしせっかくのキュウセンらしきアタリもロープに食われること2回。S浦君に連絡をしてみるとキュウセンはゲットしているとのこと。

なんとかせねばとフェリーの時間ギリギリまでラストスパートの打ち返しをかけると仕舞い掛けた竿にキュウセンの25センチが食っていた。ゆっくり写真を撮っている間もなく大急ぎでタックルを仕舞ってフェリーに飛び乗る。

そして雨足が強まる中、津島方面へ車を走らせるとめぼしいポイントには既に竿先ライトが並んでおり、それならばと迷うことなくたどり着いたのは私の大好きなポイント??こと「津島やすらぎの里」。ここでたっぷりとサウナを堪能し露天風呂にも浸かってしょぼーい気分をリフレッシュ。

温泉を出ると勇壮な太鼓の練習をしており、その音を聞きながら1人宴会。ほろ酔い気分で他のメンバーに連絡をとってみると、菊間でアイナメ、カレイ、御荘でエソ、クロダイ、カワハギの釣果があったとのことで悪天のわりには健闘している。こちらも明日はどんなに雨が降っても魚種を追加するぞ。と気合を入れ直してから車中泊とする。

 そして翌日、AM4時に目が覚めると雨がしとしとと降っている。気持ちを奮い立たせてS浦君との待ち合わせ場所へ向かう。車を走らせていると、以前竿を出したことのあるポイントが空いていたのでそこに決定。

カッパを着こんでS浦君と並んで8本の竿を出す。潮は満潮から引きに入っており朝まずめの好時合と重なっているので期待は持てる。

S浦君と「8時までには何か釣っときたいなぁ。」などと話しているとS浦君が爆釣モードに突入。「なんかやったです。」と竿先を曲げてアカアマダイのランクを釣り上げる。

しばらくすると「なんかアタリました。」と言いながら重そうにリールを巻いている。今度は25センチUPのカサゴ。するとまたまた「ボクの竿アタッています。」アワセを入れると「これは大きいです。タモお願いします。」と大きく竿を曲げる。

タモを構えて海中を覗きこんでいると大型のイラが浮いてきた。タモで掬ってメジャーをあてると44センチ程度あり、あっという間の3魚種ゲット。「やったなぁ!!」と祝福しながらも内心「これはやばい・・・。」と焦る。

 それでもあきらめずに打ち返しを続けていると釣りの神様は見放していなかった。ホンムシとアオムシのミックス掛けで投げ返した直後の竿の道糸がピーンと張っている。水深があるポイントなのですぐに道糸が張ることはないはずだ。

 すると竿先にやや押さえ込むようなアタリが出る。じっくり食い込ませるため道糸を送ると「ジワー。」と道糸が張る。そして小さくクンクンとアタリが出る。すると今度は道糸がふけてきた。「I丸さん。それは乗っとるでしょ!!」とS浦君も言うので竿を持って軽くアワセを入れるとドスン。

「よっしゃ!乗ったで!!」と言いながらリールを巻き始めるとまずまずの重量感だがほとんど引きを感じないので「これは大きめのホゴ(カサゴ)じゃ。」と答える。「ばれるなよー。」と念じながらリールを巻いているとあと20メートル程度といったところから魚が急に暴れ始める。グググッー。と締め込んだ後、2、3度底へ突っ込もうとするのでドラグを緩めて対応する。

  力糸が見えると魚もおとなしくなってきた。ワクワクしながら海中を覗いているとグルーッと回りながらピンクの魚影が見えてきた。良型のアカアマダイである。「やったですねー。」と言いながらS浦君がタモを入れてくれ、護岸に置いてメジャーをあてると47センチ程度。よくよく見ると右目が傷ついた独眼流アマダイであった。それでもなんとか1魚種追加できたのでほっとした気持ちと嬉しさが混在する。

これで2人ともテンションが上がり打ち返しにも力が入る。・・・がその後はドラマも無くタイムアップ。その後PM2時からの審査会場には大雨の中、多くのクラブ員の方がクーラーを下げて集まっていた。

T2のメンバーも7人が審査会場に帰ってきており大雨のため写真は撮れなかったが、大型のクロダイ、エソ、マコガレイ、カワハギ、マダイ、キュウセン、カサゴ、アマダイ、イラなどが検寸台に乗せられていた。釣れた人も釣れなかった人も、雨の中でのクラブ対抗、大変お疲れ様でした。



タックル等
竿 シマノスピンパワー425AX-T
リール シマノPAスピンパワー
道糸 ナイロン4号
天秤30号
ハリス 5号
ウナギ14号2本針仕掛け
エサ ホンムシ