2013.6.8〜9 予想どおりの釣果?
* 愛媛協会キス・キュウセン大会 ***
愛媛協会キス・キュウセン釣り大会が6月8日から9日にかけて行われた。大会要綱は竿出しが8日の15時で審査が9日の14時から14時半とここまでは例年どおり。しかし今年はキス2匹、キュウセン2匹の4匹の寸法合計となっている。
行き先は宇和島の九島と決めていたが、ネックはキスである。ここ数年この大会は九島へ釣行しているが、過去のデータを見ると私のよく攻めるポイントではキスの型物は出ておらず、夜釣りにおいてもアタリが少ないと記録されている。
そこで明るいうちはキュウセンの手堅いポイントを攻めることとし、夕まずめからはキスの釣れる確立の高い別のポイントへ移動する作戦とした。
そして天気予報を確認すると8日、9日とも晴れ後曇りで傘マークは出ていないので、雨風嫌いの私としては好条件のはずだったのだが・・・。
当日、クラブメンバー4人とAM9時半に待ち合わせし宇和島へ向かい、AM11時20分発のフェリーに乗り込む。すると海上には3年後に完成すると言われている九島大橋の工事船が見える。
約15分で到着し腹も減ったので弁当を食べると天気も良く、護岸の下を覗くとキュウセンの姿がちらほらと見えるので竿出し時間が待ち遠しい。

腹ごしらえも完了し、島の裏のポイントを見に行ったりしながら2時間ほど過ごしていると竿出し時間のPM3時となる。キュウセンが居そうなポイントは頭に入っているので、うなぎ13号の2本針仕掛けに太めのホンムシを付けて4本の竿を投入する。
と、早くも1本目の竿先が揺れている。クンクンときて「ジャーッ」とドラグからも糸が出る。すかさずアワセを入れるとグングンとした手ごたえ。「これはキュウセンやろ!」と思いながらリールを巻くと青白い魚が海中に見える。まずまずサイズのキュウセンである。
他の竿にもアタリが出ているのが目に入ったので、魚をスカリに放り込んでその竿にアワセを入れるとかなりの重量だがあまり手ごたえがない。これは予想どおり大口を開けたホゴとイソベラのダブル。魚をはずしエサを付け替えて投入するとすぐにアタリがあり、今度もまずまずのサイズのキュウセン。
針に乗らないまでもアタリが連発して手返しが忙しく汗だくとなる。喉が渇いたので、ペットボトルのお茶をガブ飲みしながら手返しを続けると、メスのキュウセンを放流しながらも約1時間で4匹のキュウセンをキープする。
昨年のルールならここで一息つくところであるが、自分的にはキス2匹が難題なので早めにキスのポイントへ移動することとした。

車で約5分ほどのポイントへ移動し、キス仕掛けに変更して手返しを開始する。時間はPM5時なのでまだ明るいが、満潮前で潮目も見えており雰囲気は良い。近くで釣っているN中君の所へ様子を見に行くと、近投でキュウセン、遠投でキスを釣ったとのこと。
そこで自分の釣り場に戻り、遠投メインで仕掛けを打ち返す。すると夕まずめのゴールデンタイムに待望のアタリが出る。コンコンと竿先を揺らし、竿先を押さえ込みながらドラグからも「ジャーッ!!」と道糸が出る。道糸を手で送るとスーッと道糸が張る。もう一度道糸を送ると再度スーッと張ったので期待度100%で軽くアワセを入れる。
するとズシンと期待以上の重量感で、リールを巻き始めるとゴンッと頭を振る感触がするのでキスではない。「なんでー違うげー。」とガッカリしながら海中を注視していると見えてきたのはマダイでしかも脱走マダイの見本のような色と体型をしており、食べる気もしないので写真だけ撮って放流。
時刻はPM7時を過ぎ、満潮から引きに入った時合であるにもかかわらず竿先ホタルは揺れない。一方N中君にはキスがきたとのことなのでこちらもなんとかキスをと手返しを続けるが、たまに針に掛かるのはホゴとチャリコ。やはり予想どおり夜はアタリが少ない。
そこでエサの残量と体力も考慮しPM11時には超高級ホテルにチェックインとする。お隣さんの七色イビキを聞きながらAM3時半のアラームが鳴るまでウトウト。
そして起きて外へ出ると全然予想していなかった小雨が降っており、携帯でピンポイント天気を確認すると宇和島地方には雨雲がかかっている。
一気にやる気がしぼんだが、朝まずめだけでもやれるだけやろうと気分を奮い立たせて手返しを開始する。すると薄明るくなってきたAM5時過ぎにドラグの音がする。慎重に道糸を3度送ってからアワセを入れると何か乗った重み。リールを巻いてくると海中に待望のキスが見えてきた。
抜きあげてメジャーをあてると23センチ程度だが、とりあえず審査提出までリーチである。そして一発ツモを期待してすべての竿のエサを付け替えて投げ返すがツモ切り??状態が続く。
近くで釣っていた同じくリーチがかかっていたN中君はキュウセンの良型を釣り、おまけに40近いマコも仕留めたとのこと。
それを聞いて小雨の降り続く中手返しを続けたが、結局リーチのまま雨水とともに流局となった。その後港で合流したT2のメンバーはN中君以外は私も含めて皆浮かぬ顔色で釣果を聞くまでも無い様子であった。
今回、予想していた天気がはずれ、キュウセンは予想どおりの展開であったが、ネックと予想していたキスはそのとおりとなり、なんとも皮肉な釣行結果であった。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノプロサーフ425BX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | ナイロン4号 |
| 錘 | 天秤23号 |
| ハリス | 7号 |
| 針 | 三越うなぎ13号2本針仕掛け |
| エサ | ホンムシ |