2012.1.15 釣っても食べても大満足!!
*** シロアマダイ自己記録更新 *** 
    

 
 ここ数年、12
月 中旬からの約1か月間は会社のイベント用の書類作成に忙殺され、そのイベントが終了するまでは気分が落ち着かない。

 そのため気晴らしでも しようと年明けに手堅く南へ初釣りに出掛けるが、ものの見事にボウズを食らう。それでも、なんとか無事にイベントが終了し頭も気分もスッ キリする。さらに、嬉しいことに以前から欲しかったシマノのフィッシング用シューズが誕生日ということで嫁さんからプレゼントされる。

 さ て、お
NEWのシューズを履いてどこに釣りに行こうかと考える。長浜ではまだカレイが食っているらしく、戸島あたりのキモ パンカワハギ道場も狙い目。東のスズキも気になったが、土曜日は我が家のバアさんワンコの世話があるのでこの案はボツ。すると、ここ最近 伊方の深場がアツいという情報を得たのと、あちら方面には無難にゲットできる獲物があるので行先決定。

 本命はジャコテンで、次にカ ワハギ、イラ等々。あとは、釣れたらラッキーの裏本命アマダイである。

 土曜日にワンコの世話をしながら仕掛を作成する。カワハギにも、あ る程度の大物にも対応できるようにウナギ13号にハリス7号の一本針仕掛けを20セット作成。エサはダイシンにて細めのホンムシを購入し て準備完了。

 そして、日曜日の
AM5時に自宅を出発し、約1時間20分でポイントに到着するが風が強く、夜も明けてないのでしばらく車の中で待機 する。7時前となって空も大分明るくなってきたので買ったばかりのシューズに足を入れると履き心地はグッドである。

 ここのポイントは過去 に2度ほど短い時間竿を出したことがあるが、パッとしなかったと記憶しており今回も3時間ほどやってみてダメな場合はポイント移動を考え ている。

 とりあえず2本の竿に仕掛けをセットし、風が弱まったタイミングをみてフル遠投する。リールにはアトミックスライダー4号を巻い ているが、ここのポイントはカケ上がりがきついので、それをクリアできるかどうかもカギとなりそうだ。

 そして第1投目の仕掛けを回収する とエサはそのまんま。第2投目のエサも同様で、エサ取りの動きが少なそうなのでもう1本竿を追加。すると3サイクル目の打ち返しをして、 竿立てに置いてすぐの竿にアタリが出る。

グングン。ときてドラグからジャーッと2回ほど道糸が出た。これは大物を予感させるアタリであ る。そしてその竿を手に取り、大きくアワセを入れるとドスーンと何か乗る。

竿を立てて一気にリールを巻く。重々しい引きを感じる。と同時 に道糸の先に目をやるとカケ上がりの向こう側へ突き刺さっている様子。「まずいなぁ。」と思いながらリールを巻いていると案の定、カケ上 がりにつかまってしまう。緩めたり張ったり、右へ左へ移動してなんとかはずそうとしたが、竿を強くあおった時に道糸からプツン。残念、無 念。気を取り直して手返しを続ける。

 すると
AM8時30分頃にフル遠投をして5分もしない竿先にアタリが出る。コツン、コツンと小さ目のアタリの後、またま たドラグからジャー。「今度こそ取ってヤルゾ!!」と思いながら大きくアワセを入れるとドスン。竿を立てて必死でリールを巻く。巻く。巻 く。グングンとした引きも感じる。しかし今度もカケ上がりにつかまる。

無理をせずに竿を小刻みに揺すりながら引っ張るとジワリジワリと 寄って来る。カケ上がりに生えている藻の中に突っ込んだ魚を引きずり出して来る感触である。

力糸が見えてきた。すると赤白い魚が海面に見 える。一瞬、マダイかと思ったがよく見ると形が違う。両型のシロアマダイだ。素直に寄ってきたので慎重にタモを入れ、護岸の上へ置きメ ジャーをあてると45
センチUP。シロアマダイの自己記録更新と、ポイントの読みが当たったので ダブルで嬉しい。それに美味そうである。

 ナイフで〆て血抜きをし、新聞紙で包んでクーラーに収める。コーヒーを飲みながら満足感が漂う中 手返しを続ける。すると小さなアタリがあり、予想どおり
2尾イラが食ってきたがいずれもランク切れ。根掛かりも頻発しオモリをロストする。

 そして時間は
AM9時30分過ぎ。仕掛けを作成するため後ろを向いていた時にジーとドラグの音が聞こえる。振り返ると竿立ての 手前側の竿先が揺れている。

大したアタリでもないので、「またイラの小さいのが食ったかのぉ。」と思いながら竿を手に持ち、すこしテン ションをかけるとクンクンと伝わってきた。

何か乗っているようなのでここで大きくアワセを入れるとドッスーン。すぐに竿を目いっぱい高く 保って一気アンド必死でリールを巻く。かなりの重量感と時々頭を振っているような引きも感じるがひるまずリールを巻き続ける。

フル遠投し ていたがかなり近くまで寄ってきているはずだ。すると又してもカケ上がりにつかまる。今度も小刻みに竿をあおりながらリールを巻くとズ ズッと抜けた感触。そのまま手を休めずにリールを巻く。息が切れる。するとやや沖で先ほど釣ったのよりはるかに大きいシロアマダイが反転 するのが目に入る。

 慎重に寄せて来ると澄んだ海中に魚体が見え、一段と大きく見える。2度ほど底へ突っ込もうとするのを竿でためて 浮かしてタモを入れる。一人タモ入れは一発で決まり、思わず「ヨッシャー!!」と声が出る。

 タモに入って曲がってはいるが丸々とよく太っ た個体でどう見ても50センチを超えている。ワクワクしながら護岸に置いてメジャーをあてると54センチに届いており、またまたシロアマ ダイの自己記録更新である。

これもきっちりナイフで〆てクーラーに入れ、一息ついてから違うポイントで釣っている
N崎君に報告すると「やったなぁー。よかったなぁー。写メールしてよー。」と喜んでくれる。

 その後も、3匹目の ドジョウを狙って手返しを続けたが、向かい風が強くなるとともに遠投がきかなくなり、仕掛けがポイントまで届かなくなったのを契機に竿を たたむ。

久しぶりに重くなったクーラーを車に積み込みハイテンションで帰路に着く。帰りに本命のジャコテンを買おうと店に寄ると、その日 に限って予約販売のみとのこと。いつもならがっかりするところだが、今回は裏本命のシロアマダイが釣れているのでなんともない。

 そして家 に帰り早速魚を捌くと、2尾とも抱卵しており腹わたを抜いた手がヌルヌルするほど脂が乗っていた。

 お楽しみの夕食の献立は身がしっかりし ていたので刺身と酒蒸しにする。すると刺身はもちもちとしながらも弾力があり、噛むと甘味が口の中に染み出してきて嫁さんも大喜び。一方 酒蒸しはポン酢をたらして食べると上品な脂と旨味が混じったフワリとした白身で、ビールを飲むのも忘れるほど。まさに釣っても食べても大 満足の1日であった。

タックル等
竿 シマノNewスピンパワー425AX-T
リール シマノPAスピンパワー
道糸 ナイロン4号
天秤33号
ハリス 7号
三越うなぎ13号1本針仕掛け
エサ ホンムシ