2011.9.10〜11 釣果は不満足、味は満足!
*** 今年も魚種足らず ***
台風12号の影響で1週延期となった愛媛協会投げ釣り名人戦が9月10日、11日の両日で行われた。8月は私用や台風により、一ヶ月ぶりの釣行である。
大会ルールの概要は竿出しが10日の15時で審査が11日の14時から14時30分。審査対象は大物、特別魚種の中から4匹の事務局規定寸法(例:シロギス30センチ、マダイ60センチ等)割りのポイント合計で、面白いのは1魚種釣る毎に0.5ポイントが加算されることである。
例えば、マダイ、クロダイ、シロギス、キュウセンの4魚種を釣れば2ポイントが加算され、マダイ、マダイ、クロダイ、シロギスなら1.5ポイントとなる。最低提出寸法の規定はないので、どんなサイズの魚でも4魚種釣ることが最低条件となるのは間違いないところ。なるべく規定寸法のレベルが低い魚を4魚種狙うのが理想的ではあるが・・・。
作戦としては1箇所で4魚種釣れればベストだが、体力的なことも考えてとりあえず2箇所くらいの移動しやすいポイント考える。昨年9月の釣行データを見たり、移動道順などを考慮した結果、本命ポイントは三崎港。明るいうちにカワハギ、エソをメインで狙い、夜はマダイ、クロダイを狙う。最低2魚種釣ることができれば、松山方面へ移動して大久あたりでシロギス、キュウセン等を狙うというもの。
そのためにエサもホンムシ、アオムシ、タイムシ、塩イワシを用意し、仕掛けもたっぷりと作成する。ただし、11日は以前から嫁さんと約束していた行事があり、AM7時には釣り場を後にしなければならないのである。
当日、昼に自宅を出発し三崎港を目指す。13時半過ぎに到着するとポイントはガラ空きで、車から荷物を降ろしてキャリーに積み込み波止先端まで歩いて行く。竿出しは15時なのでまずは水分補給し、波止の日陰に入ってゆっくりとタックルのセッティングに取りかかる。
2本の竿にはカワハギ狙いのためハリス5号にうなぎ針13号の2本針仕掛け。もう2本の竿はエソ狙いの3連マゴ針仕掛けを準備する。そうこうしていると15時になったので2本針にホンムシとアオムシを付けて第1投。約80メートル沖で水深15メートルで底は砂泥模様である。
エソ狙いの竿にも塩イワシを付けて遠、近と投げ込む。こまめに誘いを入れながら打ち返しを続ける。が・・・開始から1時間たってもアタリがない。エソ狙いの塩イワシは骨格標本になっている。右へ左へ打ち返していると17時を過ぎた頃に虫エサの竿先にやっと小さなアタリが出る。
アワセを入れるとあまり重くはないがクンクンと引きを感じるのでカワハギかと思ったが、見えてきたのは小型のマダイ。抜きあげてみると30センチあるなしでアオムシを食っており、とりあえずの1魚種目ゲットである。その竿を釣れたポイントと同じ方向に投げ込む。
他の3本の竿のエサの点検をしてから、さきほどマダイが釣れたポイントに投入した竿に誘いを入れると、グイッーと竿先をもっていくのですかさずアワセをいれる。リールを巻き始めるとたいした重みは無いが、時々グイッと手ごたえを感じる。海中を注視していると白い魚が見えてきた。
正体は秘かに狙っていたシロアマダイである。思わず「アマじゃ!」と声が出る。慎重にタモを入れ、波止の上に置きメジャーをあてると30センチ程度で、マダイといいアマダイといい中学生サイズ。それでも2魚種ゲットできたのでホットするが、さらにサイズアップと他の魚種を釣るために打ち返しを続ける。
18時を過ぎて薄暗くなってきた。ここで仕事で遅れていたN矢君が合流する。そして固いと踏んでいたエソ、カワハギは釣れず、昼魚タイムが終了。仕掛けを一本針の夜魚仕様に変更しタイムシを付けて遠遠中近と打ち込んでゆく。満潮が20時過ぎのため、気合を入れて打ち返しを続けるが竿先ライトはピクリともしない。

しばらくしてピクリともしなかった竿にカサゴが釣れており、いつもなら放流サイズであるが魚種追加となるのでキープする。サイズは17センチ程度で、カサゴの規定寸法が35センチなので寸法割りポイントが約0.5で魚種ポイントが0.5加算されるのでこの小さなカサゴでも約1ポイントを稼いだことになる。
N矢君が「朝マズメに大久でシロギス、キュウセンは固いのでマダイのサイズがアップしたらええとこいくかもしれんなぁ。」などと言ってくれるので、私もその気になっていらぬ皮算用したのがこの後最悪な展開へ。
寝ずに指を紫に染めながら手返しを続けたがアタリはなく、N矢君と別れて大久へ向かう。大久では4時半から竿を出すが、1投目から6本の針に4匹のゴンズイと2匹のクロアナゴのゲテモノオンパレード。いやになりながらも手返しを続けるが、期待の朝マズメにエソ狙いの塩イワシにカサゴの22センチ程度が食ってくる。
カサゴのサイズアップはできたものの固いと考えていたシロギス、キュウセンが食わない。納竿時間は6時45分と決めているので右へ左へ遠中近とガンガン打ち返すが、釣れてくるのは皮肉にもカサゴのみ。結局、あと1魚種足らずでタイムアップとなり、改めて複数魚種を狙って釣る難しさを痛感した結果であった。
それでも久しぶりに釣ったシロアマダイとマダイはぶつ切りにして酒蒸しにし、自作のコチュジャン入り韓国風ポン酢で食すとそれぞれの魚特有の旨みが際立ち、釣果は不満足だったが魚の味は満足するものであった。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノNewスピンパワー425AX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | ナイロン5号 |
| 錘 | 天秤30号 |
| ハリス | 7号 |
| 針 | 三越うなぎ13号2本針仕掛け |
| エサ | アオムシ |