2011.2.26 メタボカワハギ道場!?
*** キモパン揃い ***
2011年になってからの釣行は今回が7回目。ここまで2回に1回が撃沈でまともな魚を釣ったのは三崎のペラペラカワハギとギリギリランクのアカアマダイくらい。どこへ行ってもきびしーい状況である。
昨年のDランクカワハギのように一発起死回生といきたいところだが、それよりも釣りグセをつけるのが先決。そう考えると今の時期、比較的アタリが多いのはやはりカワハギであるが三崎はアタリも少ないうえに食べても旨くない。しつこく2匹目のドジョウを狙う手もあるが、ここは温故知新ということで戸島のメタボカワハギを探ってみることとした。
当日、AM4時にN崎君と待ち合わせて松山を出発し、5時過ぎに宇和島港へ到着。天気予報では南予の波の高さは1.5メートル後1メートルとのことだが風はほとんど吹いていない。
今回は朝マズメをやってみたかったので定期船ではなく渡船に乗り込む。渡船にはがまかつウェアをビシッと着込んだ磯釣り軍団が同乗しており、船室はほぼ満員である。
AM5時45分にベタなぎの宇和島港を出船したが宇和島湾を出たころから結構な風波に見舞われ、渡船は何度も潮をかぶりながらも沖へ向かう。約30分で戸島へ到着するが斜め後方からの風が強烈である。
波は収まるとの天気予報を信じてタックルのセッティングに取り掛かる。風が強いので竿立てを低く構え、水汲みバケツをぶら下げたうえにロープで近くの杭にくくりつける。
朝まずめの大物狙いで最初に1本針に青虫をふさ掛けにし追い風に乗せてイケス方向に投入すると沖合い80メートルで水深は20メートル程度。想像していたほどは水深がなく、エサ取りもいない寂しい海なのか、豊後水道に近いため比較的水温が高めに維持されている活性の高い海なのか2つに1つである。
ここ数回の釣行ではエサが余ることが多く、エサの調達もほどほどとしている。残り3本の竿にはカワハギ狙いの2本針仕掛けにホンムシとアオムシをそれぞれ付けて投入する。
すると近くで釣っているN崎君の一投目の竿にアタリが出たとのこと。アワセを入れると竿先が曲がっているので何か乗ったようだ。ほどなく上がってきたのは30センチクラスのマダイで魚の活性は高そうな予感。
そしてN崎君の2投目の竿にも中型のカワハギがダブルで食いついており、キモパンの良く肥えた固体で旨そうである。ここらはイケスも近くにあるのでカワハギにも栄養が行き届いているのだろう。
私も急いでエサのチェックをするとホンムシはそのままであるがアオムシは突つかれている様子なので、残っているホンムシはアオムシとミックスにして投げ返す。
相変わらず風が強くアタリが取れないので時間をみて聞きアワセを入れるしかない。それでもN崎君は快調でカワハギを5枚ほど取り込む。
すると聞きアワセした竿に重量を感じたのでリールを巻くと20センチクラスのカワハギが食ってきた。そしてAM9時を過ぎた頃から風も弱まり、天気も良くカワハギ道場が開幕する。
10メートルほどしか離れていないN崎君の釣り場ではよくアタリが出ており、中型ながら竿がよく曲がっている。私も27センチを取り込む。水深があるのとカワハギが良く肥えていて元気なので引きも強く面白い。小型はスーッと軽くなって水面へ浮くが、ダブルの時や大型の時はずっしりと重く海中を横走りするのを楽しみながらリールを巻く。
お互いの竿先の曲がり具合を見ながら「おっおー。やったけー?」「なんでー。こんまいげー。」「おっ、これはやったろげー。」と掛け合いをする。そのうち私の竿にはこんなカワハギが。
角が3本生えており、N崎君に見せると、「1本が途中から分かれとるんは見たことあるけど、こんなんは初めて見たわい。」とのこと。珍しいのでデジカメでパチリ。
海底には大小のカワハギがかなり居るようで、天気が良いのと打ち返しに忙しいので2月というのに汗ばんできた。N崎君も私も上着を脱いで手返しを続ける。
カワハギ師範代のN崎君は、絞めて血抜きのため水汲みバケツに入れたカワハギがバケツからあふれそうだ。
そうこうしているうちに投入してすぐの竿にアタリが出ている。アワセを入れるとまずまずの重量感。N崎君が「やったけー?」と聞いているので「これはやったかもしれんでー。」と答えながらリールを巻く。障害物は無いので引きを楽しみながら海中を見ていると白い大型のカワハギが見えてきた。「今日イチやろ。」と言いながら護岸に抜き上げるとよく肥えたオスのカワハギでメジャーをあてると29センチUP。
小型で針を飲んでいないものは放流しながら手返しを続けるが12時を過ぎた頃にはエサの残りが少なくなってきた。
私はなんとか2桁釣ったが、N崎君は28センチを頭に私の倍は釣っている。よくよく聞くと使っている仕掛けがN矢君特製スペシャル仕掛けで、針のサイズがワンランク小さいものとのこと。N崎君と「今の時期にこんだけ食うんやったら、4月末とか5月に来たら相当食うでえ。」と話しながら昼飯を食べる。
その後、PM2時まで手返しを続けてカワハギ道場が終了。お持ち帰りは私が10枚、N崎君が25枚であった。そして持ち帰って捌くと、三崎の石鹸色をした身のカワハギと違って、ピンクのきれいな身で煮付けにして賞味したが、いやな後口も残らず非常に美味であった。次はキモ醤油で刺身で食べてみようと思う。次回が非常に楽しみである。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノスピンパワー425AX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | PE2.5号 |
| 錘 | 天秤33号 |
| ハリス | 5号 |
| 針 | 三越ウナギ13号2本針仕掛け |
| エサ | ホンムシ、アオムシ |
| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| カワハギ | 31.0拓 | 1 |
| 26.0写 | 1 |