2010.6.12〜13 雨にも負けて風にも負けて!
*** 愛媛協会キス釣り大会 ***

6月12日から13日にかけて、愛媛協会キスベラ釣り大会が開催された。今回の主なルールは竿数4本、12日PM3時竿出しで検寸は13日のPM2時から2時30分。審査基準はキス1匹、キュウセン1匹の2匹長寸合計である。
昨年のこの大会では、右手中指を骨折した状態で強行参加したこともあって結果は撃沈。今年は体調も万全なのでキス、キュウセン合計56センチを目標として昨年と同様に九島へ出撃することとした。
当日、朝から天気予報が気になる。宇和島地方の天気は12日は晴れ後曇りで夜半から雨が降り出し、13日は降水確率90%でかなり強い雨が降るとのこと。この天気予報だと雨が降ると食いが悪くなるキュウセンを12日の夕方までに保険で釣っておかないとまずいことになりそうだ。
当初は12日夜中までキスをメインに狙って、13日の夜明けからポイントを移動してキュウセンを狙うつもりだったが、急遽変更し最初にキュウセンの確立の高いポイントに入ることにした。(結局この作戦はあまり効果がなかったものとなったが・・・。)
そして松山をAM9時30分に出発し、宇和島港へはAM11時前に到着。時間があるので港近くの道の駅(きさいや市場)を散策すると、鮮魚売場にうまそうな釣りイサキを発見。キュウセンとキスは行き先が決まっているので、家へのおみやげのめぼしがつく。
明日の釣行後もう一度鮮魚売場に寄ることにし、出航時間となったのでフェリーに乗り込む。約15分で港に到着し、弁当を食べたり近くで釣りをするクラブのK野君と話しをしながら時間をつぶす。
そうこうしているうちにPM2時半となったのでキャリーに荷物を積んで徒歩10分で最初に竿を出すポイントに到着。早速タックルのセッティングに取り掛かる。キュウセン狙いは道糸PE2.5号に錘27号、ハリス5号にカワハギ針7号の2本針ビーズ付きキラキラ仕掛け。エサはキスもキュウセンもホンムシオンリーである。
しばらくするとPM3時の竿出し時間となったので、太めのホンムシを付け4本の竿を投入する。昨年は右指骨折の影響があったためキュウセンの居そうなポイントを的確に狙うことが出来なかったが、今回はピンポイントで狙えるため居ればすぐに食ってくるはずである。
その答えはすぐに出た。2投目の竿先にチョンチョンとした動きがあり、ジャッジャーとドラグを引き出すアタリが出る。竿を手に取って軽くアワセを入れると、グググッと魚の動きが手元まで伝わってくる。リールを巻き始めると時々グングン首を振っているのでキュウセンと確信。水中にユラーッと横になって青白い魚が見えてきた。抜き上げてメジャーをあてると25センチ程度で、サイズが物足らないがとりあえず保険が釣れたのでホッとする。
少しでも縮まないようにスカリへ入れ、サイズアップを狙って右へ左へ探っているとひときわ大きなアタリがあって26センチが食ってくる。針を飲み込んで血を吹いているのでナイフで絞めてクーラーへ入れるが、明日の検寸時にはだいぶ縮んでいるはずである。
PM5時までに同型を3匹取り込んだので、一旦竿を仕舞いキス狙いポイントへ移動する。キス狙いポイントへ到着し、道糸をナイロンに換え、仕掛けを1本針に変更し竿を出したのがPM5時半。まだまだ明るい時間帯だったが3本目の竿を準備している最中に1本目の竿のリールから「ジャーッ。」と糸が出る。しばらく待って竿をさびくと手ごたえがない。仕掛けを回収するとホンムシの先が食いちぎられている。
エサを付けて投げ返すと同時に2投目の竿のドラグからも糸が出る。今度は、リールのベールを起こして道糸をフリーにする。すると緩んだ道糸がスーッと張る。3度ほどその状態となったので魚は乗ったようだ。軽くアワセを入れるとやや重みが乗り、リールを巻き始めると時々クンクンとした引きを感じるのでキスと確信。そのまま寄せてくると良型のキスが見えてきた。大事に抜き上げてメジャーをあてると26センチUP。これで審査対象の魚が揃ったので一安心である。
キスが回ってきているのか連続してアタリがあり、23センチ、25センチのキスを連続で取り込む。そして、小さなアタリがあったのでしばらく待ってからその竿にアワセを入れると、これまでのキスより重量を感じる。時々強い引きも感じるのでカワハギでもきたかな?と思いながらリールを巻くとキュウセンの良型が見える。抜き上げてメジャーをあてると26センチを超えている。「最初からここで釣ってもキュウセンは確保できとったかもなぁ。」と思いながらスカリに入れる。

そしてPM7時も過ぎ、夕まずめのゴールデンタイムに突入。丁度満潮前でありワクワクしながら竿先ライトを見つめる。・・・・・がアタリが出ない。近くで釣っているK野君が様子を見に来たので聞くとやはりアタリがないとのこと。
夜ギスに期待していただけに「まだまだ、これから!!」と自分に言い聞かせながら手返しを続けるがこれといったアタリもなく、20センチ程度のキス2匹釣ったのみ。するとPM10時を過ぎた頃からポツリポツリと雨が降り出す。
天気予報どおりでこれから雨は強くなってくるはずなので、道具を雨のあたらない場所へ移動し仮眠をとることにする。夜半過ぎには雨が本降りとなり風も吹き出し、気になってあまり眠れない。そしてAM3時に起きてカッパを着て手返しを開始する。
朝まずめに勝負をかけるためだ。が・・・、風雨がますます激しくなり台風なみの大荒天気となってくる。竿立てがひっくり返され、竿が海中へドボン。やっとこさで回収したがこの雨風にはかなわないので、釣りを中断して近くの軒下に避難。しばらく様子を見たが、釣りを断念。
濡れた道具を仕舞い、AM8時40分のフェリーにて宇和島港へ着いた頃には雨風とも弱まっており、市場でおみやげのイサキを買ってから松山へ。
2時からの審査結果はキュウセンが26.2センチでキスが26.4センチであった。雨にも風にも負け、目標長寸にもほど遠かったが夕食のイサキの塩焼きが旨かったのが最も印象に残った大会であった。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノプロサーフ425BX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | PE2号 |
| 錘 | 天秤27号 |
| ハリス | 5号 |
| 針 | カワハギ7号2本針仕掛け |
| エサ | ホンムシ |
| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| シロギス | 26.4実 | 1 |
| キュウセン | 26.2実 | 1 |