2010.4.4 花見キュウセンと花見キス!
*** 大物195号 ***

松山近郊の桜も満開となり、釣りをするには絶好の季節となってきた。この時期の釣り物としてまず頭に浮かんだのが下灘から長浜ラインでの花見カレイ。しかし、アタリも少なくこの陽気で眠くなりそうなので却下。
次にウミケムシバトルをしながらの三崎カワハギ狙い。これは釣れても釣れなくても帰りのじゃこ天とじゃこカツが捨て難いのだが、ポイントの確保が厳しく、前日から突入する気もさらさらないのでバツ。
それならば早場キュウセン、キスの偵察&吉田町名物のタチ巻き(タチウオの身を竹に巻きつけて甘辛いタレを付けて焼いたもの)を目当てに車を走らせた。
ホンムシ3千円と朝食のサンドウィッチを買い込み、昼過ぎまでの勝負である。遅めの出発だったためすっかり明るくなったAM7時過ぎに吉田町淺川のポイントに到着。どこかから耳に入ってくるウグイスの声を聞きながら仕掛けの準備にとりかかる。
今回のタックルはキスベラ狙いであるため、BX調子の竿に道糸はPEライン2号。ハリス5号、三越ウナギ13号の2本針仕掛けにビーズ玉を装着。細めのホンムシを付けて船溜り方向へ第1投。水深は10メートル前後で、底は砂地模様だが船の係留ロープの近くには沈みの障害物があり、キュウセンはその近辺にいるはずである。2本目の竿はさらに船溜まりに近いポイントへ投入し、3本目の竿は沖向きへ遠投しキス狙いである。
そして障害物の近辺へ投入した竿に誘いを入れる。と・・・1投目から根掛かりする。竿を強く引っ張るとグイーとした感触なのでロープのようだ。2、3度竿をあおるとブスッとはずれたので仕掛けを回収してみると、枝針が伸びている。障害物に近すぎたので針を交換してポイントをややずらして投入する。キュウセンが起きてウロウロしていれば必ずアタッてくるはずだ。
そんな感じで3投ほどした頃、竿先に激しいアタリが出る。すぐにアワセを入れるが、リールを巻く間もなく根掛かりしている。道糸を緩めてみると、クンクンとした感触が手元まで伝わってくる。緩めたり引っ張ったりしてみたが、結局ハリス切れ。魚がいるのは間違いない。問題は起きてきたキュウセンか?寒さをものともしないイソベラか?その正体を確かめるべく、しつこく障害物周りを探ってみる。

すると沖向き遠投の竿先にククーッとしたアタリが出る。軽くアワセを入れてリールを巻き始めると、かすかな手ごたえを感じる。海中を凝視していると白い細い魚が見える。そのまま護岸に抜き上げてみるとやせてはいるが、24センチ程度のシロギスであった。
沖向きもところどころに障害物があるようで、仕掛けをロストする。それでも色々探っていると、投入してすぐの竿先にグングングンとアタリが出る。アワセを入れると一瞬根に掛かっていたが、道糸を緩めるとすぐに抜けたのでリールを巻いていると時々、首を振るような引きを感じるのでキュウセンの確立80%。「イソベラに化けるなよ。」と思いながらリールを巻き続けるとうす緑の魚が横向きにスーと寄ってきた。
慎重に抜き上げて護岸に置いてサイズを測ると25センチ。リリースしてやりたかったが、針を飲み込んでおり血を吹いていたので〆てクーラーに収める。その後も根掛かりと戦いながら手返しを続ける。
9時を過ぎた頃24センチ程度のシロギスを追加し、N崎君からの応援コールに答えている最中にアタリが出る。「アタリがあったけん。切ろわい。」と携帯を切ってからその竿にアワセを入れると、結構な引きと重みが手元までくる。リールを巻き始めると、時々グンッとした引きを感じるので良型のキュウセンと確信。
「この引き、1年振りやなぁー。」と引きを楽しみながらリールを巻く。見えてきたのはキュウセンで抜き上げて護岸に置きメジャーをあてると27センチ。写真申請用にデジカメでパチリ。
すると遠投の竿にもアタリがあり、シロギスが食ってきたので検寸すると26センチに届いている。私はシロギスAランクがまだ2匹残っているので、これで大物号数1号UPで期待していなかっただけに嬉しい。
誘いを小まめに入れながら手返しを続ける。根掛かりするゾーンは大体把握できたので、その竿の誘いは控え目にする。すると中間距離に投入していた竿の緩めていたドラグから「ジャジャーッ。」と糸が出る。とっさにアワセを入れると、キュウセンの大型を予感させる引きである。
心地よい手ごたえを楽しみながらリールを巻いてくると、さきほどのキュウセンを上回る魚体が宙を踊る。メジャーをあてると幅も厚みもある28センチ。陽も高くなり、暖かい。エサの付け替えや仕掛けの交換で立ったり座ったりしているので汗ばむほどの陽気である。
12時も近くなり、そろそろ店仕舞いにかかろうかとしていた時、近投の竿先にビンビンビンといった感じのアタリが出る。「最後のオマケでなんか来たぞ!!」と思いながらアワセを入れるとグーンと乗った手ごたえで、リールを巻くと時々ククッとした引きを感じる。「これはカサゴかな?」と予想していたが、海中にはヒトデと良型のキスが見える。

抜き上げるとかなり長い魚体だったので期待しながらメジャーをあてると28センチで、キスのBランクも2匹空いているのでまたまた大物号数1号UP。真っ昼間にこんなキスが食ってくるとは、大ラッキーである。
腹も減ってきたので気持ち良く納竿とし、帰りにタチ巻きを買って帰路について。これで大物号数が195号となり、何の魚で200号が達成できるか楽しみとなってきた。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノプロサーフ425BX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | PE2号 |
| 錘 | 天秤27号 |
| ハリス | 5号 |
| 針 | 三越ウナギ13号2本針仕掛け |
| エサ | ホンムシ |
| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| キュウセン | 27.0写 | 1 |
| キュウセン | 28.5拓 | 1 |
| シロギス | 26.2拓 | 1 |
| シロギス | 28.5拓 | 1 |