2009.12.11、13 釣るなら最後?最初?
*** 今年のカレイは好調?不調? ***
松山地方では、12月になって大型カレイの便りが聞かれるようになってきた。ここ2回のカレイ狙いで、ビッグこそ出なかったが両極端な結果(型、数ではなく釣れたタイミング)であったのと、釣行記にカレイの話題がないとちょっと寂しいので一筆。
私的には全日本カレイ大会からカレイモードに突入したものの結果は、全日カレイは丸ボーズ、翌週は中島で拓寸Bランクのマコを仕留めてリベンジ、愛媛協会カレイ大会は丸ボーズ、翌週も鹿島で丸ボーズときている。
実は8月頃から季節はずれのカレイの顔を4枚見ていたため、今シーズンのカレイは絶好調かもなどと考えていたが、さにあらず。2連続ボーズは精神的にもお財布的にもこたえるのである。
なんとしても3連続ボーズは免れたい。そこで、潮と休みがぴったりと合ったので相性のいい長浜へ釣行した。狙いの波止は平日なので貸切り状態である。いつものポイントに4本の竿を出す。・・・が、潮目は遠く仕掛けを回収してみると生のホンムシがそのまま上がってくる。
潮が全く動かず、3投目までに勝負がつくとふんでいただけにイヤーな予感がする。遠投、中投、近投、右や左と探ってみるが気配がない。波止の先端あたりには潮目がうっすらと出ていたので、竿を2本持って移動する。潮目を狙って投入し、しばらくして仕掛けを回収するとこちらはエサ取りがいるようである。
潮の様子はこのポイントが良さそうなので波止先端部に竿を1本追加して合計3本とし、エサ取りが少ない中間部に捨て竿のつもりで1本置いておく。それからは先端部メインで手返しを続け、時々中間部の竿の様子を見に行く。本命らしきアタリは無く、さらに目の前で潜水漁が始まり、竿を上げて待機することが2度3度。狙うポイントに仕掛けが打ち込めない。
朝まずめの時合に空振りだったのと、過去に午後になってからはあまり良い思いをしたことがないのでボーズの確立80%。15時が満潮であるため、その潮止り前後に期待するしかない。手返しと誘いを繰り返しながらアタリを待つが食ってきたのは手の平クラスのカワハギと巻き上げ途中に飛びついてきたエソのみ。満潮からの返し潮が動き出したが、事態は好転せずエサも底をついたため竿を仕舞うことにする。
「やってしもたなぁー。(ボーズ)」と気落ちしながら3本の竿を仕舞い、荷物を持って波止中間部にへ。そして、最後の1本の竿を手に取り空アワセを入れてみると「ズッシーン!!」とした重量感。「ひょっとして??」と思いながらリールを巻くと確かな手応えで道糸が浮いてこない。
海中に茶色の平たい魚体が見えてきた。まずまずのカレイである。タモも仕舞っていたので巻いてきた勢いで波止の上に抜き上げる。メジャーをあてると37センチ程度であったが、3連続ボーズを免れたのと最後の竿に釣れていたので印象に残る一枚となったのである。
翌々日は「そろそろ食うだろう。」と狙っていた下灘への釣行である。N崎君と現地で待ち合わせ、明るくなってきた7時に並んで竿を出す。ここはウミケムシが多いポイントなので、ウミケムシハズシを用意する。
そして2本の竿にボケ、もう2本の竿には2本針の上針に生ホンムシ、下針に塩ホンムシのコンビネーションで遠、遠、中、近と投入する。潮は満潮からの返しに入っている。ボケを付けて投入した竿に早速アタリがあり、巻き上げてみると細長い魚が見えたのでキスかと思ったが正体はオキエソ。
下灘でオキエソが食ってくるとは、海水温の影響であろう。「ボケでオキエソが食うたげー。」とN崎君に声をかけたときに、ホンムシ餌の第1投目の近投竿に「グングン。」とアタリが出ている。ドラグからも「ジリジリッ。」と糸が出る。
完全に針に乗ったようなので、その竿にアワセを入れると「ドスーン。」ときた。曲がった竿先を見てN崎君が「なんか乗ったんけ?」と聞くので、「乗っとる。たぶんカレイじゃ。」と応えながらリールを巻くと近投なので結構な引きを感じる。道糸の先を目で追っていると茶色の魚体が見えてきた。良型のカレイである。
それを見たN崎君がタモを入れてくれ、護岸に上げてみると2人で「おっ。おー。ないげー。」これは40センチ無いという意味である。メジャーをあてると39センチ近い旨そうなマコガレイで、腹を見ると卵は半分くらいの入り具合。〆て血抜きをしてクーラーに収める。今週は1投目でカレイが釣れたので気分がいい。
しばらくしてN崎君と「I丸さん、干潮の潮止まりが楽しみやなぁ。」などとダベッていたときにN崎君の竿先がグーンと入る。次のアタリはないが、道糸がふけた後スーッと張ったりするので「これは乗ったわい。」と言いながらアワセを入れると竿先が曲がる。「これはあんまり重くないけん。38じゃ。」と実況中継をしながらリールを巻いていると大型のカレイが海面に見えてきた。

今度は私がタモ入れする。護岸に上げてみると、またまた2人で「おー。これはあろげー。」私の手尺で2回弱。丁度40センチくらいである。メジャーをあてると40の目盛りを超えており、肉厚のきれいなマコガレイである。
それからは思っていたほどウミケムシが少なく釣りやすい。その後は干潮過ぎの時合にN崎君が38センチのマコガレイを仕留めたのみ。私の竿先は曲がることなく、野球で言えばスミ1となってしまい尻すぼみ状態であった。やはりカレイ釣りは、朝まずめにバタバタッときて午後の潮止まりにビッグがドッカーンなどという理想的なパターンにはなかなか遭遇できないが現実なのである。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノスピンパワー425AX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | ナイロン5号 |
| 錘 | 天秤33号 |
| ハリス | 6号 |
| 針 | 三越ウナギ14号2本針仕掛け |
| エサ | ホンムシ |
| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| マコガレイ | 36.0写 | 1 |
| マコガレイ | 37.0写 | 1 |