2009.6.6〜7 強行出場!
*** 愛媛協会キスベラ大会 ***
数週間前の土曜日、2年ぶりのソフトボールでサードを守っていた。回は忘れたが1アウトランナー1、2塁でなんでもないサードゴロがとんできたので軽くさばいて、5−4−3のソフトボールでは珍しいダブルプレー。
ボールを捕った瞬間「あれっ!突き指したかな?」と思ったがベンチに帰りながら若干しびれている右手中指を見ると、第1関節から先があらぬ方向へ曲がっている。内心「これはやばい。」と思ったので試合は途中棄権して家に保険証をとりに帰ってから整形外科へ行くと・・・。レントゲン写真を見た医師からは「I丸さん、これは派手に折れていますね〜。粉砕骨折気味ですよ。骨がくっつくまでに2ヶ月はかかるでしょうねぇ。」と覚悟はしていたもののショックなお言葉。右手の中指と薬指をセットで固定したほうが良いとのことで箸も持てない生活となり、もと球児としては情けない出来事ある。
包帯で巻かれた右手を見ながら「これで、釣りも当分行けんなぁ。大好きなサウナもおあづけじゃなぁ。」とガックリ。2週間後には協会キスベラ大会が控えており、その日のために色々と段取りをしていたのだが・・・。しかし、その後4日間は疼いたが痛みもなくなるとゲンキンなものでなんとか釣りが出来ないものかと考える。

人差し指と親指は使えるので、自宅でリールの糸を巻きかえるために使用している折れた竿にリールを装着しリールを巻いてみると全然問題なし。あとは竿が振れるかどうかだが、その折れた竿に人差し指を挟んだり、小指を挟んでみたりして竿を軽く振ってみるとなんとかなりそうな感触。嫁さんのあきれた了解?もとりつけ、クラブ員もヘルプしてくれるとのことで協会キスベラ大会への強行出場が決定した。
今回の大会は竿出しが6日土曜日の15時で審査時間は翌日の14時から14時半。審査基準はキス2匹、ベラ2匹の4匹合計長寸で、遠投が出来そうにない私としてはベラ2匹はなんとかなるだろうがキス2匹が難しそうである。
当日、T橋君の運転で宇和島の九島へ向かう。今回はT2のクラブ員がほとんど九島へ釣行するので、クラブの大会(キスベラ一匹長寸)も兼ねている。昼前には九島へ上陸し、私は荷物の持ち運びが不要な車横付けポイントに竿立てを構え、不自由な右手ではあるがぼつぼつと仕掛けの準備に取り掛かる。そのうち15時の大会開始の時間となり、エサを付け第1投。が・・・やはり右手で竿がしっかり握
れないためフワッとしか投げられず、しかも、右へ飛んだり左へ飛んだりでなかなか思う所へ投げられない。
九島でこれは致命的である。いつもなら、ベラのいそうな障害物の周りを狙うのだが、この調子であるため障害物へ近すぎるとイソベラのオンパレードで、離れ過ぎると赤いトラハゼのツルッとしたような奴が食ってくる。それでもたまたまいい所に飛んだと思ったらドラグからジャジャッと糸が出て良型のベラが来る。数投してもう一匹ベラを追加する。エサ取りがいるようでかなりエサの消費が激しい。しかし、そのエサ取りの正体もすぐに判明し、コンコンとアタリが出てAランクのカワハギがお出ましする。
17時のサイレンが鳴ると昼間の魚のアタリも遠ざかってきたので仕掛けを変更する。夜キス狙いの1本針仕掛けに日本ゴカイやホンムシを付けて投げ込むがほんの30メートルほどしか飛ばない。ここのキスは沖の障害物周りを回遊しているので遠投有利なのだが・・・。色々考えているうちに左手を主体としたハンマー投げの要領で試してみると以外と仕掛けが飛ぶ。

コントロールがおぼつかないのでオマツリを極力避けるため2本の竿で打ち返しを続ける。20時頃、近くで釣っているT橋君には遠投でキスの25センチ級が釣れ上がる。T橋君が2匹目のキスを釣ったあと、私はオマツリした仕掛けをほどきその竿の仕掛けを回収しようとするとクンクンと手ごたえがあり、リールを巻くとキスの26センチ弱のが釣れていた。
もう一匹釣らなければならないのだが、打ち返しても打ち返してもキスは姿を見せてくれない。満ち潮になってからはアタリが遠くそのうちサッカーのW杯予選が始まったため、車に入って試合観戦。サッカーが終わると1時30分。そのまま車で仮眠をとるがあまり眠れずに3時前から打ち込み開始。
しかし、朝まずめが勝負とみていたが、やはり遠投ができないため違う魚が食ってくる。ホウボウ、フグ、チャリコや例の赤いトラハゼなど。ジャーッとドラグを鳴らしたので糸を送って送って上がってきたのはキスとは違う手ごたえでAランクの南予マダイで、私はマダイのAランクがまだ空いているので嬉しいやら悲しいやら。

その後もキスを狙って竿を振るが、8時も過ぎたのですっかりあきらめモードとなり、わずかなアタリがあったものの釣れ上がったのはカサゴ。他のクラブ員に連絡をとってみるとほとんどがキス2匹ベラ2匹を確保しているようであった。
そして、10時半のフェリーに乗船するため9時半に納竿とした。今回は個人的には審査基準を満たす魚が釣れなかったが、参加自体をあきらめていただけに釣りができたこと、またマダイとキスのAランクが釣れ大物号数が2号上積みできたので上出来といったところか。
なお、クラブの大会はベラの良型を釣ったN矢君とK保さんが同寸優勝となったのである。また、色々とヘルプしてくれたT橋君はじめクラブ員のみなさんありがとうございました。
| タックル等 | |
| 竿 | シマノ プロサーフ425BX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | PE2号 |
| 錘 | 天秤25号 |
| ハリス | 5号 |
| 針 | 三越しうなぎ13号2本針仕掛け |
| エサ | ホンムシ |
| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| カワハギ | 27.0(写) | 1 |
| キュウセン | 27.0(写) | 1 |
| マダイ | 31.0(写) | 1 |
| シロギス | 26.3 | 1 |