2008.6.15 全キス?全カレイ??
*** カレイの旬は夏なのです。 ***
6月15日は、全日本サーフキス釣り大会である。私は、釣っても食べてもよしのキスとは相性があまり良くなくランクもガラ空き。ましてや、こういう大会で一発大物を狙う得意ポイントも持ち合わせていない。
今回初めて全キスに参加する新入会員のK野君には一応第一候補のポイントを告げていたものの前日の天気予報を見ると日曜日の朝から雨。また、南予の方は降水確率90パーセント。こうなってくると第一候補のポイントは車から降りて歩く必要があることから、雨の中で釣るのが苦手な私は車から近い第二、第三のポイントが頭に浮かぶ。
土曜日の夜10時、携帯の目覚ましを11時30分に合わせ寝床に入る。「眠れないかもなー。」と思っていたが爆睡zzz。メールの音で目が覚める??時計を見ると待ち合わせ時間のAM0時を15分過ぎている。K野君からのメールであった。「なんで携帯の目覚ましが鳴らんかったんやろ・・。」と思ったが慌てて着替えて出発。K野君には“先に行っといて”とリメールする。
自宅から受付場所の長浜緑地までは約30分で行けるのでなんとか間に合いそうだ。車を運転していると目覚ましが鳴らなかった理由が判明。夜の目覚ましなら23時30分に合わせなければいけなかったのだ。いつも携帯の目覚ましは早朝しか使わなかったので午後の考慮を忘れていたのである。
そして受付場所の長浜緑地にはAM1時5分に到着。K野君も到着しており、一緒に受付を済ませ出発のクジを引くと10番。17クラブの参加なのであまりいい順位ではないが、私の狙うポイントはたぶん誰も行かないだろうからそうは心配しない。ちなみにK野君は佐田岬の先端のほうまで行ってみるとのこと。
会場責任者の注意事項の説明のあとAM1時30分となり、名前を呼ばれたクラブから順番に出発。我がクラブも呼ばれ、審査票をもらってK野君に「気をつけてお行きよ。」と声をかけてから車に乗り込む。私の狙う第二候補の晴海は会場のすぐ近くなので5分で到着・・・。とワゴンが停車している。あきらめて第三候補のポイントの拓海に移動するとここには誰もいないので本日はここに決定。車横付けなので楽チンポイントであるが、この頃から雨が降り始めたので竿立てを出したのみで2時間ほど車の中で待機する。
雨は止む気配がなく、シトシトと降り続いている。イマイチやる気がしないが、カッパを着てAM3時40分頃から仕掛けの準備に取りかかる。車のハッチバックを雨避けにし、準備のできた3本の竿にチロリを付けて遠中近と投入していく。潮流はかなり速く、満ち潮が松山方向に流れて緩めたドラグからもチリチリと糸が出る。
車のハッチバックの下に座って「満潮が5時過ぎなのでその前後が時合やろうな。」と思っていた矢先、2投目の竿にアタリが出る。軽くアワセを入れてリールを巻き始めると時々ククッと引きを感じるのでおそらくキスだろう。上がってきたのはやはりキスでサイズは24センチ程度で針を飲み込んでなかったので水汲みバケツに入れる。
その後、アタリがあるものの針に乗らなかったり、エサ取りもいるようで手返しがかなり忙しい。すると投入してすぐの竿先にアタリが出る。きつめに締めておいたドラグからも断続的に糸が出る。アワセを入れると魚が乗った感触で、これもリールを巻く手にククッと引きを感じる。
慎重に寄せてくるとさきほどのよりは型の良いキスで25センチ程度。これも針を飲んでなかったのでバケツに入れる。とりあえず検寸に出せるキスが釣れたのでホッとするが、さらにサイズアップを狙って手返しを続ける。しかし、薄明るくなってきた絶好の時合いにもかかわらずアタリが続かない。
佐田岬の先端まで行ったK野君に連絡してみるが苦戦しているようである。こちらも長浜名物のウミケムシが針に掛かりだした。こうなってくると厄介で仕掛けを3分も放っておくとウミケムシが掛かるので、雨の中、仕掛けの投入→仕掛けをサビいてウミケムシの点検→エサの付け替え→仕掛けの投入のローテーションが忙しくカッパの中は汗だくである。
満潮前のAM5時過ぎになって潮が緩んできた。今回不参加のN崎君から電話が入り、よもやま話をしているとホンムシで近投していた竿先にグググッとアタリが出る。電話を切って竿の近くに行くが次のアタリが出ない。しばらく様子を見ているとモゾモゾと竿先が動くので軽くアワセを入れるとドスーンとした感触。リールを巻き始めるとグーンと締めこむ。ゆっくりとリールを巻くと道糸が浮いてこない。その先を目で追うと・・・。茶色の奴である。まずまずの型だったのでタモで掬う。護岸の上に上げるとバンバンと元気に暴れる。
肉厚プリプリのマコガレイでサイズは35センチアップ。旨そうである。ナイフで絞めて血抜きをしてクーラーへ入れる。考えてみると全キスに参加してカレイとは・・・。しかも去年の全カレイで釣った奴よりも型がよい。皮肉というかなんというか、でも、まあいいか!である。
そうこうしている中、コンコンとキスとは違ったアタリがあり、アワセるとグンと乗ってきたのはカワハギでサイズは27センチ近い。ここでは密かにカワハギも狙っていたので狙い的中。しかし、天気が悪いのでカワハギのアタリも散発的である。
しばらくして同サイズのカワハギを追加。手の平クラスのカワハギは放流。海中のエサ取りは針にも掛からないカワハギとフグのようで、相変わらずウミケムシもしつこいが打ち返しのペースはキープする。
その後、引き潮が動きだしたAM7時過ぎに超遠投の竿先にゴゴゴンとアタリが出る。アワセを入れるとまずまずの重量である。ゆっくりリールを巻くがほとんど引きを感じない。海中を見ていると、上針に巨大ウミケムシ、下針に茶色の細い魚??「おっキスか?」と思ったがよく見るとノドクサリ。護岸に慎重に抜きあげるとサイズは27センチにやや届かずだが、魚拓ではAランクに乗りそうである。久々にノドクサリを釣ったので非常に嬉しく、内心「ヤッター。」である。
その後は引き潮が速くなり、仕掛けを回収するとエサが無いかウミケムシ。4千円用意したチロリも底をつき、ホンムシもなくなったので9時40分に試合終了。濡れた道具を乾いたタオルで拭いて片付けて釣り場をあとにした。
時間つぶしをしてから検寸会場に行くと、少々早めに検寸が始まる。キスとカレイのどちらを出そうか迷ったが、認定証が欲しかったのとシャレのつもりで「今日、全カレイやったですよねー。」と言いながらカレイを検寸台へ。担当の方から「ちょっと時期がちがうなぁ。」と返されながらも36.1センチであった。
帰宅して、楽しみの夕食でカレイの刺身を味わう。するとカレイ特有の臭みは全くなく、脂も乗っており非常に旨みもあり、冬の子持ちカレイとは違った旬の夏カレイの味を堪能したのである。
| マコガレイ | 実36.1 | 1匹 |
| カワハギ | 実27.0 | 1匹 |
| カワハギ | 実26.8 | 1匹、小1匹 |
| シロギス | テンプラ | 2匹 |
| ネズミゴチ | 拓27.3 | 1匹 |
| タックル等 | |
| 竿 | シマノ NEWスピンパワー425AX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | PE2.5号 |
| 錘 | 天秤30号 |
| ハリス | 5号 |
| 針 | 三越しウナギ13号2本針仕掛け |
| エサ | チロリ、ホンムシ |