2007.8.19 灼熱後、さむー!?
***松山キャスターズ40周年大会  *** 

 
 ここのところ釣行記を綴るほどのネタもなく、モンモンとした気持ちでいた。そこで、今回はたいした大物は釣れなかったが、松山キャスターズさんの40周年記念大会に参加したのでその模様も含めて一筆。

 今回の大会の審査基準はキス、ベラの最低基準が20センチに設定されていて、松山キャスターズの会長さん曰く「参加の皆さんが、なるべく釣り易い魚種をメインにしています。」とのこと。ありがたいことで普通ならキス、ベラ狙いでいくところだが、この日は以前から予定していた奈半利に釣行することとした。一応、審査の対象魚種にはコトヒキ、コロダイ、クロダイ(ヘダイ)が含まれているので奈半利で十分狙えるからである。

 同行者のN崎、N中両名と松山を13時に出発し途中で食料を仕入れ、15時過ぎには現地に到着。渡船に乗り込んで16時には灼熱の一文字に上がる。コンクリートが焼けていてこの時点で汗だくである。幸い、灯台の日陰ができておりそこで水分を採りながら仕掛けの準備にとりかかるが汗がひかない。陽が暮れるまでは小物狙いの竿2本をホンムシ餌にて捨石の近くを探ってみる。

 するとテトラ方向を狙っていたN崎君の竿にアタリが出た。アワセを入れたと同時に竿先がいい角度で曲がっている。タモを持って走っていくと「かなり締め込みよる。」とN崎君が言っている。しかし、じわじわと寄せてきている。海面を覗いていると灰色の魚が見え、正体はコロダイで私が腹ばいになってタモを伸ばすとなんとか取り込むことができた。サイズは47センチで、奈半利のコロダイでは中学生クラスである。でも、まだ明るいのにコロダイが釣れたことに皆ビックリである。
 
 しばらくしてN中君がユムシ餌で投入してすぐの竿からドラグの音が鳴り響く。「ジャーーーーーーーー。」とかなり長く鳴ったので「エイじゃないんけー??」と言いながらもアワセを入れると竿の曲がりがそれほどでもないのでエイではなさそうである。巻き上げ途中から時々竿先が鋭く曲がるので泳ぐのが得意な魚のようである。海面を覗いていると魚が見えた。正体は縞模様も鮮やかなコトヒキであった。抜きあげてメジャーで測るとと34センチUPで、審査に出せる魚をとりあえずキープといったところである。

 2人に先を越されたので内心焦ってくる。私的にはコトヒキのランクがガラ空きなので非常に釣りたい魚である。そして、その思いがかなったのもまだ明るい時間帯だった。ホンムシ餌で近投していた竿にアタリがあったことをN崎君が教えてくれる。あまり期待もせずにアワセを入れると何か乗ったようだ。リールを巻き始めると途中でグググーッと重くなる。近投なのですぐに魚が見えてきた。海面で横走りをしている魚に縞が見える。正体は念願のコトヒキで、抜きあげてメジャーで測ると34センチUP。大物号数が1号上乗せできたのと審査に出せる魚が釣れたので一安心である。

 その後、すぐにコトヒキのランク切れを追加したところで陽が暮れてくる。早々と明るいうちに狙いの魚が釣れたので、夕まずめのゴールデンタイムに期待しながら手返しを続ける。が・・・、暗くなってからニベの食いが活発化してきた。小さなアタリがあるとニベニベの連続で、サイズも33センチ前後でウンザリしてくる。たまにドラグから強烈な音がすると、正体はエイまたはサメで糸を切ってサイナラーである。

 20時を過ぎて奈半利川から下ってくる風が涼しくて気持ちよい。食事を摂ったり、水分を摂ったりしながら手返しを続けるがめぼしい釣果はN崎君の釣ったコトヒキ、ヘダイくらいで相変わらずニベの猛襲に手を焼く。また、ウネリのせいか仕掛けがからんで上がってくるようになったので休憩タイム。持参のリクライニングチェアーに腰掛けて夜空を眺めていると、流星群の影響か流れ星がよく見える。N中、N崎両名も長イスに横になっていて早くもイビキが聞こえてきた。私も3時に目覚ましをセットして一眠りしようとするが、さっきまで気持ちの良かった風が冷たく感じる。長袖を着ているN中君も寒いと言っている。結局、私は半袖だったので寒くてほとんど眠れずであった。

 そして、目覚ましが鳴る前から起きて釣りを開始する。N崎君、N中君も起きて投げ返しを始めるが、釣れてくるのはニベの寸足らずのみである。それでも薄明るくなってきた頃に離れた所で竿を出していたN崎君からタモを要請する声が。タモを持って走って行くとまたまたコロダイで、最初に釣った奴よりサイズがよい。なんとか取り込んでサイズを測ると60センチをやや切っていたが、N崎君はコロダイで始まってコロダイで締めたのである。
その後、迎えの渡船が来るまで手返しを続けたがノーフィッシュ
であった。

 奈半利を6時過ぎに出発し、途中のパーキングで朝食を食べ松山に到着したのが9時過ぎで私は一度自宅に帰ってシャワーを浴びてから審査会場に向かう。かなりたくさんの参加者が集まっており、すでに検寸も始まっているようなので私もコトヒキを検寸してもらう。実寸が34.5センチでコトヒキの基準寸法は35センチなので0.9?ポイントといったところか。他の参加者の釣果はやはりキス、ベラが多いようで30センチ近い大物も出ている様子であった。

 審査時間も終了し、連盟会長、協会長、松山キャスターズ会長の挨拶の後、いよいよ成績の発表である。優勝はキスの29.?センチを釣った方で豪華な賞品を手にしていた。司会の方の話によると参加者全員に賞品を用意しているとのこと。家を出る前に嫁さんから「メロンか何か釣り道具以外の物をもらってきてよ!」とリクエストがあったので山積みになった賞品を見てみるとメロンはないがお米や食料品もある。

30位以降は飛び賞となり、その後は箱の中の審査カードを無造作に取り上げ、順々に賞品が配られてゆく。T2クラブ員ではF沢君がキスの26.8を釣っていて順位は14位で賞品をゲット。他のクラブ員も色々な賞品をゲットしており、私はというとカップメンの箱入りをもらったので嫁さんの指令どおり。その後、最後のラッキー賞に竿が当たったりして和気藹々のうちに審査が終了した。

 自宅に戻り、コトヒキを捌いてから高校野球を見ながらウトウト。夕食はコトヒキの刺身とアラ炊きで、食べてみるとかなり身がしっかりしていて旨味があり、かなりビールがすすんだ。
 
 最後になりましたが、松山キャスターズさん40周年おめでとうございました。

魚種 長寸 匹数
コトヒキ 35.1拓
コトヒキ 塩焼き
タックル等
竿 シマノ NEWスピンパワー425AX-T
リール シマノPAスピンパワー
道糸 ナイロン5号
天秤33号
ハリス 8号
丸セイゴ17号1本針仕掛け
エサ ホンムシ、ユムシ